芸能

朝ドラで農家役の室井滋 実生活でも家庭菜園・野草採取する

 NHK連続テレビ小説『花とアン』が絶好調。早くも『ごちそうさん』の視聴率を超えてきている。ヒロイン・はなを演じる吉高由里子(25才)とともに、注目を集めているのが、室井滋(55才)演じるはなの母・安東ふじだ。

 小作農家の娘として生まれたふじは、幼いころから家の手伝いをしてきたため、学校に行けず、読み書きができない。それでも行商として全国を飛び回る夫に代わって、顔も体も泥だらけにしながら懸命に働き、4人の子供たちを育てる心優しい母なのだ。

「クランクイン前日、吉高さんと室井さんはホテルのお風呂で遭遇して、一緒に露天風呂で月を見ながら“裸のつきあい”をしたそうです。吉高さんは緊張していたみたいなんですが、室井さんのお陰でリラックスして撮影に臨めたそうです」(NHK関係者)

 ドラマの中だけでなく、普段でもヒロイン・吉高を支える室井。そんな彼女だが、私生活もドラマさながらの生活を送っているという。室井には20年以上事実婚を続けるパートナーがいる。映画監督の長谷川和彦(68才)だ。2003年12月に都内の高級住宅街に3億円の豪邸を建て、そこでふたりは5匹の猫とともに暮らしている。

 ふたりが結婚しない理由は、室井の「室井」姓への強いこだわりだ。小学生のときに両親の離婚を経験した彼女は父親と暮らすことを選ぶ。

「名前が変わるのが想像できなかったし、嫌だった。ですから、いざ結婚することになって、相手のことは好きなんだけど、この人の名前も含めて、結婚することにリアリティーがもてなかった。しかも父は私が大学生のときに亡くなって、室井の名を継ぐのは私だけでしたから…」

 かつて女性セブンのインタビューに、こう理由を明かしていた室井。そんな彼女の生活ぶりを近所の住民がこう語る。

「室井さんは自宅の屋上とベランダで家庭菜園をやっていて、ねぎ、しそ、バジル、茗荷とかを作っているそうで、食材にはあまりお金をかけないなんて話してましたよ。以前、近くの草むらで野草をとる姿もお見かけしたこともあります。泥だらけで、まさに朝ドラさながらの生活みたいですね(笑い)」

※女性セブン2014年5月1日号

関連記事

トピックス

12月9日に亡くなった小倉智昭さん
小倉智昭さん、新たながんが見つかる度に口にしていた“初期対応”への後悔 「どうして膀胱を全部取るという選択をしなかったのか…」
女性セブン
六代目山口組の司忍組長。今年刊行された「山口組新報」では82歳の誕生日を祝う記事が掲載されていた
《山口組の「事始め式」》定番のカラオケで歌う曲は…平成最大の“ラブソング”を熱唱、昭和歌謡ばかりじゃないヤクザの「気になるセットリスト」
NEWSポストセブン
田村容疑者のSNSのカバー画像
「どうして卒業できないんだろう…」田村瑠奈被告(30)の母親が話した“大きな後悔” 娘の不登校に焦り吐露した瞬間【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
激痩せが心配されている高橋真麻(ブログより)
《元フジアナ・高橋真麻》「骨と皮だけ…」相次ぐ“激やせ報道”に所属事務所社長が回答「スーパー元気です」
NEWSポストセブン
無罪判決に涙を流した須藤早貴被告
《紀州のドン・ファン元妻に涙の無罪判決》「真摯に裁判を受けている感じがした」“米津玄師似”の男性裁判員が語った須藤早貴被告の印象 過去公判では被告を「質問攻め」
NEWSポストセブン
Instagramにはツーショットが投稿されていた
《女優・中山美穂さんが芸人の浜田雅功にアドバイス求めた理由》ドラマ『もしも願いが叶うなら』プロデューサーが見た「台本3ページ長セリフ」の緊迫
NEWSポストセブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
結婚披露宴での板野友美とヤクルト高橋奎二選手
板野友美&ヤクルト高橋奎二夫妻の結婚披露宴 村上宗隆選手や松本まりかなど豪華メンバーが大勢出席するも、AKB48“神7”は前田敦子のみ出席で再集結ならず
女性セブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン
NBAロサンゼルス・レイカーズの試合を観戦した大谷翔平と真美子さん(NBA Japan公式Xより)
《大谷翔平がバスケ観戦デート》「話しやすい人だ…」真美子さん兄からも好印象 “LINEグループ”を活用して深まる交流
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「服装がオードリー・ヘプバーンのパクリだ」尹錫悦大統領の美人妻・金建希氏の存在が政権のアキレス腱に 「韓国を整形の国だと広報するのか」との批判も
NEWSポストセブン