ライフ

主婦のドタキャン「子供」「夫」を黄門の印籠のように示す人も

 ファッションプロデューサーの植松晃士さんが、おばさまたちが美しく生きるためのアドバイスをしてくれます。今回はドタキャンについての話。

 * * *
 先日、お食事を約束した女友達からドタキャンされたんです。忙しいさなか、「お食事しましょう」と言い出したのはお友達のほう。でも、彼女はノーアイディアだったから私がお店を考えて、予約して差し上げたんですよ。

 キャンセルの理由は「夫がその日、早く帰宅することになったから」ですって。ご都合がつかなくなったのは仕方ないけど「体調が~」とか、上手な言い訳くらい考えていただきたかった。

 仕事の関係ならまだいいんです。無責任な人とは二度と仕事をしなければいいだけですから。でもプライベートでは、責任を持ちだすような関係ではないだけに、割り切れないもやもやが残るんです。

 あなたの周囲にもいませんか? 自分からみんなに集合をかけておいて、いざ当日になったら大幅に遅刻してくる人。表だって非難はしなくても、みんな心の中で「面倒くさい人」と思っているはずです。

 専業主婦のかたのなかには、“子供”とか“夫”を黄門さまの印籠のように見せつければ、どんな約束の変更も許されると思っているかたがいます。逆に仕事を持つ女性のなかには、“仕事”を言い訳に、遅刻を繰り返す人がいます。どちらも周囲には「面倒くさい人」と思われています。

 そのいっぽうで、同じことをしても「かわいいわがまま」と見逃され、憎まれない人もいます。これこそ“お人柄”の差なのでしょうね。

 オバさん、万歳!

※女性セブン2014年5月22日号

関連キーワード

トピックス

「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
悠仁さまの「加冠の儀」に出席された雅子さま(時事通信フォト)
《輝きを放つシルク》雅子さま、私的な夕食会で披露した“全身ゴールド” ファッション専門家「秋を表現された素晴らしい一着」
NEWSポストセブン
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
クイズ企画が人気を集めている『新しいカギ』の特番が放送される(公式HPより)
《1コーナーから2時間特番に》『新しいカギ』「高校生クイズ何問目?」が高校生から高い支持 「純粋にクイズを楽しめる」「負けても納得感」で『高校生クイズ』との違いも 
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
「パー子さんがいきなりドアをドンドンと…」“命からがら逃げてきた”林家ペー&パー子夫妻の隣人が明かす“緊迫の火災現場”「パー子さんはペーさんと救急車で運ばれた」
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン