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がんの専門家の予防策 「休肝日はなし、つまみは発酵食品」

 誰もが予防したいがん。とはいえ、専門的な知識がないとどうにもならないのも事実。では、がんの専門家はどういう予防策をとっているのだろうか? 『がんの嫌がる食事』(創英社/三省堂書店)などの著書がある日本薬科大学学長の丁宗鐵(てい・むねてつ)さんは、こんな予防策を実践している。

「ビタミンと発酵パワーが同時に摂れる漬物はがん予防の必須食。歯が悪くてもジュースにすれば摂取しやすいので、水で洗って塩分を1/3にした漬物に、100%果汁ジュースを合わせて飲みます。ジュースを豆乳ヨーグルトにすると、ビシソワーズスープのような味わいになりますよ」

 また、お酒は飲み続けているという。

「酒も決まった時間に決まった量を飲み、消化吸収のリズムを一定にすることが大切なので、若い頃からお酒が好きな私は、今も毎晩嗜んでいます。寝る1時間くらい前にブランデー、焼酎、泡盛などの蒸留酒を選びグラス1杯。つまみはクリームチーズの粕漬けなどの発酵食品ですね」

※女性セブン2014年6月5日号

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