芸能

前田忠明氏 意識失い心臓が1分止まった際の臨死体験を回想

 死に近づいたとき、病気で亡くなった両親や親戚、戦死した友人など故人に会ったという人は多い。これは「臨死体験」とも言われるが、芸能リポーターの前田忠明氏(73才)がその不思議な臨死体験を語る。

 * * *
 もう20年以上前のことです。1990年の冬、胸に激痛を感じて家からタクシーですぐの病院に駆け込みました。病院のベッドに横になったとたんに意識が薄れてきて、遠くにお医者さんの声がかすかに聞こえるだけになった。

 頭が真っ白になってからどれくらいの時間が経ったのかはわかりません。体がフワ~っと宙に浮いているような痛みもなにもない快適な状態になりました。すると前の方に黒い大きな扉が見えた。それがいきなり開いたんです。ドアの向こうからは金色のようなオレンジ色のような美しい光がさしていました。するとぼくと同じ姿をしたもうひとりのぼくが現れて、「こっちへおいで」と手招きをするんです。

 向こう側の世界は一面に薄いピンクの花が咲き誇る花畑がありました。今まで見たこともないようなきれいな花です。それが土のない地面にフワフワと咲いている。そして奥の方には薄い青色の水が流れる川のようなものが見えました。水の音は聞こえないけれども、水面が光を反射してキラキラ輝いていたんです。

 ぼくは、自分を呼ぶもうひとりのぼくに「まだ行かないよ、まだ行きたくない」と言いました。するとさっきまで開いていたドアがバタンと閉まって、また真っ暗な状態に戻ってしまいました。

 あとから聞いたところ、ぼくは緊急処置を受けながら23時間ほど意識がなくなっていて、その間に1分間くらい心臓が止まっていたようです。これはその1分の間に見た風景なんでしょうか。

 今思い出しても不思議な体験ですね。

※女性セブン2014年8月21日・28日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

全米野球記者協会ニューヨーク支部主催のアワードディナーに出席した大谷翔平と、妻・真美子さん(左/時事通信フォト、右/提供:soya0801_mlb)
《真美子さんが座る椅子の背もたれに腕を回し…》大谷翔平が信頼して妻を託す“日系通訳”の素性 “VIPルーム観戦にも同席”“距離が近い”
NEWSポストセブン
司法省がアンドリュー元王子の写真を公開した(写真/Getty Images)
《白シャツ女性に覆いかぶさるように…》エプスタイン・ファイルで新公開されたアンドリュー元王子とみられる人物の“近すぎる距離感の写真” 女性の体を触るカットも
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
【2・8総選挙「大阪1〜10区」の最新情勢】維新離党の前職が出た2区、維新前職vs自民元職vs野党候補の5区で「公明党票」はどう動くか
NEWSポストセブン
なぜ実の姉を自宅で監禁できたのか──
《“お前の足を切って渡すから足を出せ”50代姉を監禁・暴行》「インターホンを押しても出ない」「高級外車が2台」市川陽崇・奈美容疑者夫妻 “恐怖の二世帯住宅”への近隣証言
NEWSポストセブン
東京拘置所(時事通信フォト)
〈今年も一年、生きのびることができました〉前橋スナック銃乱射・小日向将人死刑囚が見せていた最後の姿「顔が腫れぼったく、精神も肉体もボロボロ」《死刑確定後16年で獄中死》
NEWSポストセブン
間違いだらけの議事録は「AIのせい」(写真提供/イメージマート)
《何でもAIに頼る人たち》会社員女性が告白「ケンカの後、彼から送られてきた”彼女の方が悪い”とAIが回答したスクショ」ほどなく破局
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
国際ジャーナリスト・落合信彦氏が予見していた「アメリカが世界の警察官をやめる」「プーチン大統領暴走」の時代 世界の“悪夢”をここまで見通していた
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト、2025年10月15日)
《頬がこけているようにも見える》高市早苗首相、働きぶりに心配の声「“休むのは甘え”のような感覚が拭えないのでは」【「働いて働いて」のルーツは元警察官の母親】 
NEWSポストセブン
ジェンダーレスモデルの井手上漠(23)
井手上漠(23)が港区・六本木のラウンジ店に出勤して「役作り」の現在…事務所が明かしたプロ意識と切り開く新境地
NEWSポストセブン
元日に結婚を発表した女優の長澤まさみ(時事通信フォト)
長澤まさみ「カナダ同伴」を決断させた「大親友女優」の存在…『SHOGUN』監督夫との新婚生活は“最高の環境”
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
【訃報】国際ジャーナリスト・落合信彦氏が死去、84歳 独自の視点で国際政治・諜報の世界を活写 
NEWSポストセブン
薬物で急死した中国人インフルエンサー紅紅(左)と交際相手の林子晨容疑者(右)(インスタグラムより)
「口に靴下を詰め、カーテンで手を縛り付けて…」「意識不明の姿をハイ状態で撮影」中国人美女インフルエンサー(26)が薬物で急死、交際相手の男の“謎めいた行動”
NEWSポストセブン