ライフ

植松晃士氏がオバさんにオススメ 大胆なチェック柄でAKB風?

 ファッションプロデューサーの植松晃士さんが、愛すべき“オバさん”にひと言もの申す! 今回は、秋のファッションのアドバイスです。

 * * *
 皆さま、ご機嫌よう。街は一気に秋になってしまいました。となれば、話題は当然、ファッションのこと。

 今季のトレンドは、なんといってもプリントものです。ここ数シーズン継続している傾向ですが、ますます本格化して、チェックはもちろん、ジオメトリックプリントと呼ばれる幾何学柄も、大柄になっています。

 そしておすすめは大胆なチェック柄。思い切って取り入れることで、旬の香りを身にまとえるだけでなく、ちょっと「お若い気分」まで味わえますよ。

 50代のかたにしてみれば、柄物はニュートラ、ハマトラで培ったキャリアが生かせる貴重なトレンド。また、昔懐かしピーコートなども今年の注目アイテムです。

 ただし、念のために申し上げますが、昔のお洋服を引っぱりだして着るのは絶対にやめてください。シルエットやデザインが似ているようで全然、違います。

「紺ブレ」も「タータンチェックのパンツ」も、そして「アーガイルのカーディガン」も、旬ど真ん中なアイテムですが、「カンチ(完治by織田裕二さんよ、もちろん)!」の時代に1人逆行して、リカ(by鈴木保奈美さん)になろうったって、お顔のしわ、シミ、たるみが許しませんから。

 無謀で、無益な挑戦はやめましょうね。

 逆にいえば、細身のパンツやストールなど、ポイントアイテムとして投入するなら、AKB48みたいな学生さん風のチェックだってイケます。

 グリーン系のタータンチェックや、千鳥格子、グレンチェック…。どれもたまらなくかわいい柄がそろっていますよ。

 マフラーだったら、比較的お値段も手頃ですから、今シーズンのものを手に入れてくださいね。微妙な色合いが、本当に昔のものとは違うんです。ホコリっぽいお洋服は、あなた自身をぐっと古臭く見せる、絶大な力を持っていることをお忘れなく。

※女性セブン2014年10月16日号

関連記事

トピックス

大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン