芸能

サバゲに夢中になる女子が急増 「ライフルに一目惚れした」

緑迷彩のウェアに身を包んだ小原優花さん(左)

 最近、サバイバルゲーム、通称サバゲに熱中する女の子が増え、趣味だと告白する若い女優やタレントもいる。累計16億PVのブログでファッションや美容を中心にとりあげている小原優花さんも、自分もサバゲにハマっているし「絶対に女の子は増えている」という。増殖中のサバゲ女子は、どんなきっかけで始め、何を楽しんでいるのか小原さんに聞いた。

* * *
――夏の間はサバイバルゲームを休んでいたそうですね。

小原優花(以下、小原):涼しくなってきたので来月からまた復活します。夏は暑すぎるし、朝まで山にこもってゲームする夜戦(※夜間戦闘)にハマっていたこともあって、湿度が上がると結露して銃が壊れちゃうんです。だから6月を最後に休んでいました。

――小原さん自身は、どんなきっかけでサバゲを始めたのでしょうか。

小原:同い年の友だち4人がそろって先にサバゲにハマっていて、以前から何度も誘われていました。でも、痛そうだし、泥まみれになって遊ぶのは嫌だと言って断っていたんです。実際は泥んこにはならないですけどね。ただ、もともとモデルガンには少し興味があったので、上野にある専門ショップへ一緒に行ったんです。そこで銃がずらっと並んでいるのを見たら、かっこいいし、ワクワクして楽しくなっちゃって銃を買いゲームをしに行こうとなりました。

――実際にサバゲをしに行く前に、撃つ練習などはしたのですか?

小原:銃を買ってすぐ、ショップの試射コーナーで撃たせてもらいました。そのあとは、すぐにサバゲ専用フィールドで実践でした。威力が強いものなので、モデルガンとはいえどこでも撃てるわけではなくて、サバゲのフィールドやショップの中など撃てる場所は限られています。

 最初に一目惚れして買った「SCAR-L(※スカーL、特殊部隊用戦闘アサルトライフル)」には、リコイルショックという装置が搭載されています。それがついていると、撃った衝撃が体に伝わるんです。全身で撃ったと感じられる感覚が今までに味わったことがない面白さで、病みつきになりました。

――サバゲとなると止まった的を撃つ試射コーナーと違って相手も撃ってきますよね。

小原:そのスリルがたまんないです。めちゃくちゃ心臓がバクバクして心拍数がヤバいなと思うけど、もう大好き。弾が当たると痛いと思うし、切り株に足をひっかけて転んであざを作ったり、たまにケガをすることもあります。でも、代用できることがない、新しい種類の楽しさです。

 チーム戦なので、初対面の人ともコミュニケーションとったり作戦を考えるのが楽しいですね。食事に行ったり一緒に遊ぶような間柄じゃないし、仕事もバラバラ。でも、サバゲだと親しい感じになる。初めての人にも親切で、フィールドでケーキを用意して誕生日のお祝いをしてくれたり、チーム愛がすごく強いのも魅力的です。

――サバゲの参加者には本当に女性が増えているのでしょうか?

小原:かなり増えてます! リアルでも、連れて行ってくださいとか一緒に行きたいとか、女の子にめっちゃ言われますね。私だけでも男女あわせて30人ぐらいはサバゲに誘って夢中にさせてます(笑)。銃を9丁も買っちゃった子もいるんですよ。誘った人がハマって、そこからまた別の人を誘って、というように枝分かれしていっています。たぶん、これからますます増えると思います。

関連記事

トピックス

モデル・Nikiと山本由伸投手(Instagram/共同通信社)
「港区女子がいつの間にか…」Nikiが親密だった“別のタレント” ドジャース・山本由伸の隣に立つ「テラハ美女」の華麗なる元カレ遍歴
NEWSポストセブン
米大リーグ、ワールドシリーズ2連覇を達成したドジャースの優勝パレードに参加した大谷翔平と真美子さん(共同通信社)
《真美子さんが“旧型スマホ2台持ち”で参加》大谷翔平が見せた妻との“パレード密着スマイル”、「家族とのささやかな幸せ」を支える“確固たる庶民感覚”
NEWSポストセブン
高校時代の安福容疑者と、かつて警察が公開した似顔絵
《事件後の安福久美子容疑者の素顔…隣人が証言》「ちょっと不思議な家族だった」「『娘さん綺麗ですね』と羨ましそうに…」犯行を隠し続けた“普通の生活”にあった不可解な点
デート動画が話題になったドジャース・山本由伸とモデルの丹波仁希(TikTokより)
《熱愛説のモデル・Nikiは「日本に全然帰ってこない…」》山本由伸が購入していた“31億円の広すぎる豪邸”、「私はニッキー!」インスタでは「海外での水着姿」を度々披露
NEWSポストセブン
優勝パレードには真美子さんも参加(時事通信フォト/共同通信社)
《頬を寄せ合い密着ツーショット》大谷翔平と真美子さんの“公開イチャイチャ”に「癒やされるわ~」ときめくファン、スキンシップで「意味がわからない」と驚かせた過去も
NEWSポストセブン
生きた状態の男性にガソリンをかけて火をつけ殺害したアンソニー・ボイド(写真/支援者提供)
《生きている男性に火をつけ殺害》“人道的な”窒素吸入マスクで死刑執行も「激しく喘ぐような呼吸が15分続き…」、アメリカでは「現代のリンチ」と批判の声【米アラバマ州】
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の学生時代
《被害者夫と容疑者の同級生を取材》「色恋なんてする雰囲気じゃ…」“名古屋・26年前の主婦殺人事件”の既婚者子持ち・安福久美子容疑者の不可解な動機とは
NEWSポストセブン
ソウル五輪・シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング=AS)銅メダリストの小谷実可子
《顔出し解禁の愛娘は人気ドラマ出演女優》59歳の小谷実可子が見せた白水着の筋肉美、「生涯現役」の元メダリストが描く親子の夢
NEWSポストセブン
ドラマ『金田一少年の事件簿』などで活躍した古尾谷雅人さん(享年45)
「なんでアイドルと共演しなきゃいけないんだ」『金田一少年の事件簿』で存在感の俳優・古尾谷雅人さん、役者の長男が明かした亡き父の素顔「酔うと荒れるように…」
NEWSポストセブン
マイキー・マディソン(26)(時事通信フォト)
「スタイリストはクビにならないの?」米女優マイキー・マディソン(26)の“ほぼ裸ドレス”が物議…背景に“ボディ・ポジティブ”な考え方
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
《かつてのクマとはまったく違う…》「アーバン熊」は肉食に進化した“新世代の熊”、「狩りが苦手で主食は木の実や樹木」な熊を変えた「熊撃ち禁止令」とは
NEWSポストセブン
アルジェリア人のダビア・ベンキレッド被告(TikTokより)
「少女の顔を無理やり股に引き寄せて…」「遺体は旅行用トランクで運び出した」12歳少女を殺害したアルジェリア人女性(27)が終身刑、3年間の事件に涙の決着【仏・女性犯罪者で初の判決】
NEWSポストセブン