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地球上で体重60kg 重力が6分の1の月面での重さ10kgは不正解

 受験勉強で必死に覚えた歴史のはずが、子どもの教科書をめくると、違うものになっていた。源頼朝の顔が変わり、鎌倉幕府は1185年に開かれている。実はここ数年の間に、我々が学んできた内容が次々と覆されている。それは、歴史だけでなく理科でも同じだ。

「地球上で体重60kgの人の、重力が6分の1の月面での重さは?」、正解は10kgではなく、「10〈kg重〉」。このややこしい呼び方に、質量と重さの何が違うのかわからず、その後理数系嫌いになった人もいるだろう。

 重力の大きさを表わす力の単位kg重は、現在ではN(ニュートン)という国際単位に変わった。Nは高校の教科書ではすでに使われていたが、2002年度から中学校でも使われている。

※SAPIO2014年12月号

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