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2014.12.27 07:00  週刊ポスト

広岡達朗氏 他がダメなため来季は巨人が10ゲーム差超で優勝

 オフシーズンに入ったプロ野球だが、ソフトバンクが松坂大輔、オリックスが中島裕之らを獲得したように、各チーム新戦力の獲得や大谷翔平(日本ハム)の肉体改造などでパ・リーグに話題が集中している。一方のセ・リーグからは、どうも緊張感が伝わってこない。巨人OBの広岡達朗氏はこう嘆く。

「日本一になってもいない、しかもクライマックスシリーズで負けた連中が呑気にハワイ旅行に行っている時点でおかしい。巨人は日本一になって初めて合格で、あの戦力ならリーグ優勝くらいは当たり前なんです。正力松太郎さんが作った巨人の厳しい伝統はもう失われてしまった」

 それでも広岡氏は、2015年も巨人の独走は続くと見る。

「不安要素は阿部慎之助の一塁コンバートだね。これで本来一塁を守る選手が無意味になってしまうし、捕手は新人同然の小林誠司では心許ないと、ヤクルトからロートルの相川(亮二)を獲得するちぐはぐな補強をする羽目になった。それでも他球団があまりにも不甲斐ないから、巨人は現有戦力だけで10ゲーム以上離して勝てると思います」

 ライバルの最右翼は阪神だが、阪神OBで元監督の岡田彰布氏はすでに白旗を揚げている。

「補強が不調で、あとは金子千尋(オリックスから海外FA)が獲得できるかどうか。金子がダメで鳥谷敬(海外FA)もおらんなった場合はヤバいと思うわ。若い選手の大化けを期待するしかないが、今の時点で名前が挙がっていないということは望み薄やな」

 2015年も「巨人らしくない巨人」の独走では興ざめもいいところ。セ・リーグにも大谷級のニューヒーロー誕生が望まれる。

※週刊ポスト2015年1月1・9日号

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