スポーツ

広岡達朗氏 他がダメなため来季は巨人が10ゲーム差超で優勝

 オフシーズンに入ったプロ野球だが、ソフトバンクが松坂大輔、オリックスが中島裕之らを獲得したように、各チーム新戦力の獲得や大谷翔平(日本ハム)の肉体改造などでパ・リーグに話題が集中している。一方のセ・リーグからは、どうも緊張感が伝わってこない。巨人OBの広岡達朗氏はこう嘆く。

「日本一になってもいない、しかもクライマックスシリーズで負けた連中が呑気にハワイ旅行に行っている時点でおかしい。巨人は日本一になって初めて合格で、あの戦力ならリーグ優勝くらいは当たり前なんです。正力松太郎さんが作った巨人の厳しい伝統はもう失われてしまった」

 それでも広岡氏は、2015年も巨人の独走は続くと見る。

「不安要素は阿部慎之助の一塁コンバートだね。これで本来一塁を守る選手が無意味になってしまうし、捕手は新人同然の小林誠司では心許ないと、ヤクルトからロートルの相川(亮二)を獲得するちぐはぐな補強をする羽目になった。それでも他球団があまりにも不甲斐ないから、巨人は現有戦力だけで10ゲーム以上離して勝てると思います」

 ライバルの最右翼は阪神だが、阪神OBで元監督の岡田彰布氏はすでに白旗を揚げている。

「補強が不調で、あとは金子千尋(オリックスから海外FA)が獲得できるかどうか。金子がダメで鳥谷敬(海外FA)もおらんなった場合はヤバいと思うわ。若い選手の大化けを期待するしかないが、今の時点で名前が挙がっていないということは望み薄やな」

 2015年も「巨人らしくない巨人」の独走では興ざめもいいところ。セ・リーグにも大谷級のニューヒーロー誕生が望まれる。

※週刊ポスト2015年1月1・9日号

関連記事

トピックス

元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
日本テレビの杉野真実アナウンサー(本人のインスタグラムより)
【凄いリップサービス】森喜朗元総理が日テレ人気女子アナの結婚披露宴で大放言「ずいぶん政治家も紹介した」
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬の宮城野親方
元・白鵬の宮城野部屋を伊勢ヶ濱部屋が“吸収”で何が起きる? 二子山部屋の元おかみ・藤田紀子さんが語る「ちゃんこ」「力士が寝る場所」の意外な変化
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン