国内

マクドナルド店員 「働いてるけど、絶対マックは食べない」

 異物混入騒動が昨今多数報じられている。その中でも大きな衝撃を与えたのが、マクドナルドのフライドポテトに歯が入っていた件だろう。マクドナルドでは、他にもチキンナゲットにビニール片が入る案件も発生。店員たちは今の騒動をどう眺めているのだろうか。匿名を条件に飲食店で働く人々に話を聞いた。

【座談会メンバー】
Aさん…都内マクドナルド勤務
Bさん…都内バーガーショップ勤務
Cさん…都内のマクドナルド勤務
Dさん…関東近郊のマクドナルド勤務
Eさん…都内定食チェーン勤務

A:やっぱりこの騒動でかなりお客さん減ったよね。

B:お客さんは減ってるのに、クレームは増えた。写真とか混入していたものの現物とか、そういった証拠がないのにただ“金返せ”って。レシートもないから、本当に買ったかどうかもわからないですし、大きな声では言えませんが、仲間内では“ゆすりかもね”って話したりもしました。

C:便乗クレームはあったね。ファストフードなのに、3日経ってからなぜか手をつけていないままの商品を「交換しろ」って持ってきた人もいた。

D:こんなときだからクレームは仕方ないところもあるけど、とにかく、人の歯とかが入ってるなんて想像したくない。

E:これまで何度も大きな事件になったから、さすがに賞味期限切れのものを出したりはしませんけどね。納品された数と販売個数がパソコンで管理されてるから、極端に余って期限が切れることもほとんどありません。

A:でも何が入ってるかなんてわからないよね。「チェックをちゃんとしろ」ってうるさく言われるけど、正直適当な部分もあるし。

D:床に落とした食材を、そのまま使っているのを見たこともありますよ。それを防ぐために社員さんたちがいるんですが、労働時間も長いし業務もめちゃくちゃ多いから細かくチェックできてないし…。

B:それを防ぐ仕組みもありますよね。私の所は、揚げ物用の油の交換は掃除も大変だし大仕事だからめんどくさいけど、新しい油が “◯日◯時交換用”っていう感じで納品されるから、サボったりすると一発でバレます。

C:それすごいね。うちはたいてい深夜に油交換をするんだけど、作業した人がボードに交換時間を記入するだけ。それをマネジャーがチェックするんだけど、そもそもそのマネジャーがバイトだったりする(笑い)。

 結局、毎日交換しなくちゃいけないところを、注意されないからって1週間近くそのまま。油が劣化して変なにおいもしたから交換したけど、他のマックでも同じように管理が甘いところもあるだろうから、自分が働いてて言うのもなんだけど、絶対マックは食べないね。

E:社員さんの中には私たちと一緒につまみ食いする人もいますけどね。あれだけ炎上した“冷蔵庫入り”をバイトが真似しても、笑って見てるだけでしたし。今は騒動の直後だからみんな気をつけてるけど、しばらくしたら、また何らかの問題が浮かび上がると思います。

※女性セブン2015年1月29日号

関連記事

トピックス

茨城県水戸市のアパートでネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された
《水戸市・31歳ネイリスト女性死亡》「『誰かのために働きたい』と…」「足が早くて活発な子」犯人逃走から6日間、地元に広がる悲しみの声
NEWSポストセブン
浅田真央と村上佳菜子の“断絶関係”に変化
《声をかけて寄り添って》浅田真央と村上佳菜子の“断絶関係”に変化 沈黙から一転、見られていた「雪解けの予兆」
NEWSポストセブン
新宿の焼肉店で撮影された動画が物議(左は店舗のInstagramより、右は動画撮影者より提供)
《テーブルの上にふっくらとしたネズミが…》新宿・焼肉店での動画が拡散で物議、運営会社は「直後に殺処分と謝罪」「ねずみは薬剤の影響で弱って落下してきたものと推察」
NEWSポストセブン
新年一般参賀に出席された秋篠宮家次女・佳子さま(2026年1月2日、撮影/黒石あみ)
《新年一般参賀で見せた“ハート”》佳子さま、“お気に入り”のエメラルドグリーンドレスをお召しに 刺繍とハートシェイプドネックがエレガントさをプラス
NEWSポストセブン
元仙台高裁判事の岡口基一氏
「裁判所当局が嫌がった核心は白ブリーフだった」 弾劾裁判で法曹資格を失った岡口基一氏が振り返る「岡口裁判の急所」とは 裁判所と司法記者クラブの問題点も指摘
NEWSポストセブン
新年一般参賀に出席された皇后雅子さま(2026年1月2日、撮影/黒石あみ)
《新年一般参賀の“ブルーリンク”コーデ》皇后雅子さまはスタンドカラーでフォーマルに、愛子さまはマオカラー風で親しみやすさを演出
NEWSポストセブン
ネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された水戸市のアパート
「赤ちゃんをかばおうとしたのか…」「複数の凶器で犯行」水戸市で死亡のネイリスト女性(31)がかつて警察に相談していた“人間関係トラブル” 
NEWSポストセブン
1995年、チャリティーゴルフ前夜祭に参加した“ジャンボ”こと尾崎将司さん(左)と長嶋茂雄さん
【追悼・ジャンボとミスターの物語】尾崎将司さんと長嶋茂雄さん、昭和のスポーツ史に名を刻んだレジェンド2人の重なる足跡 ライバルと切磋琢磨し、後進の育成に取り組んだ
週刊ポスト
松田烈被告
「スマホから『映してください』と指示の声が…」ネットで“性的暴行してくれる人を募集”した松田烈被告(28)、被害女性が語った“外道すぎる犯行”
NEWSポストセブン
真美子さん(共同通信)が使用していたブランドとは
《ハワイ・ファミリーデートで真美子さんが持っていたプチプラバッグ》「同年代インフルエンサーのアスレジャーブランド」か?と話題に 実用性の高いトートバッグ、大谷は「娘のベビーカー担当」
NEWSポストセブン
郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「奥羽山脈周辺に“異常変動”が集中」「千葉県が大きく沈降」…2026年初めに警戒すべき5つの地域
週刊ポスト
ジャーナリストの溝口敦氏(左)とフリーライターの鈴木智彦氏
《溝口敦氏×鈴木智彦氏が対談》山口組抗争終結後の暴力団 勝ったはずの六代目山口組含めて勢力は縮小、トクリュウのほうが経済規模も大きく勢いがある現状
週刊ポスト