ライフ

受験合格願掛け 現役東大生の鉛筆やナマケモノの待ち受け等

 大学入試センター試験が終わり、いよいよ受験シーズン本番。受験生にはさまざまな合格祈願グッズやゲン担ぎが登場している。どれも真似できる、各家庭のゲン担ぎをご紹介!

 53才主婦のAさんは、勝負の日には出陣式ともいえるゲン担ぎがあるという。

「わが家ではここぞという勝負の日には左足から靴を履くという習慣があります。昔の武士のたしなみだそうですが、完全に歴史オタクの夫のゲン担ぎ。夫は35年前の受験の際にそうやって、第一志望の地元の国立大学に合格したそう。息子も昨年の大学受験時にやっていました。そのおかげか、国立大学の薬学部に現役合格しました」

 また、51才主婦のBさんは願書を出す際の一工夫に願掛けをしたという。

「願書を出すときに、年賀状のお年玉賞品で当たった切手を使って出したら、娘は国立大学に合格しました」

 48才主婦のCさんも強力なゲン担ぎで娘を合格に導いた。

「ご近所の東大生から普段使っている鉛筆をもらって、昨年の娘の高校受験に持たせました。普段あがり性で緊張に耐えられない娘が、その鉛筆を持ったら何だか落ち着いて試験が受けられたそうで、見事合格したんです。さすが東大パワー」

 19才大学生のDさんは小さなラッキーを大切にして、合格へと結びつけた。

「昨年の受験の前に、初めてアイスで当たり棒が出たんです。それまでは懸賞なんかでも当たったことなかったんですよ。縁起がいいと思って、アイスに換えずにとっておきました。受験当日に筆箱の中に入れて、持っていったんです。そしたら、第一志望の大学に合格できました」

 常に目にする携帯の待ち受けもゲン担ぎには有効。49才主婦のEさんは、家族全員で待ち受けを統一したという。

「2年前の長男の高校受験シーズンに、家族全員の携帯の待ち受け画像をナマケモノにしました。わざわざ動物園まで行って撮ってきました。ナマケモノは木から落ちないから縁起がいいんですよ。長男は見事、実力以上のレベルの高校に受かりました」

※女性セブン2015年2月12日号

関連キーワード

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト