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プロ野球キャンプ OBが地元スナック、キャバクラで幅利かす

 2月1日、宮崎と沖縄でプロ野球12球団が一斉にキャンプインした。キャンプでは休前日にでもなると、選手たちは歓楽街へ食事に出かける。宮崎、沖縄の主要な飲食店では、ジャージ姿でリラックスする選手たちに遭遇することも多い。

 しかし、「最近の若手はあまり外を出歩かない」と嘆くのは、宮崎のタクシーの運転手だ。

「郊外の宿舎に呼ばれても、近くのコンビニの往復だけ。もっと遊べばいいのに。先輩はのびのびやっているのにねえ」

 先輩とはベテラン選手ではない。最近の選手は真面目で、そのまま飲み屋に流れる者は少ないようだ。

「多いのはOBです。スナック、キャバクラなど、解説者としてキャンプ訪問する往年の名選手たちが今も幅を利かせています」(スポーツ紙デスク)

 現役時代の人脈を引き連れて馴染みの店に顔を出すケースが多いとか。現役選手を連れてくることもあるが、「球団から厳しくいわれるのでなかなか誘えない」(OBの1人)とのこと。

※週刊ポスト2015年2月13日号

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