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「親戚の葬式」で休みまくり社員 社内のアダ名は「殺し屋」

「休み方」にも社会人としての技量が問われます。OLさんたちによると、最悪なのは“殺し屋”と呼ばれる社員たち。「田舎の祖母の葬式で…」「親戚の叔父が亡くなって…」というのは序の口、最近は「開き直り組」も多いんだとか。“ずる休み申請”も、休み休みいえ!?

ちか(外資・30歳):ウチの会社、長期休暇を取ることを「ロンバケ」っていうの。

ゆみ(建設・28歳):ゲッ。1990年代のトレンディードラマかよ!

ちか:でしょ? で、繁忙期とかに部署全員宛てに「ロンバケ、いただきます」とかメールが来ると、イライラする~。

あいこ(メーカー・27歳):「休み方」一つに、OLとしての技量が問われるよね。

みり(サービス・28歳):最悪なのが見え透いた言い訳シリーズ。

さき(金融・24歳):定番は「親戚死亡」だよね。

ちか:ウチにもいるよ。遠方に住む祖父母や叔父叔母の葬式だといっては休み、同僚から「殺し屋」っていわれてるのがw

ゆみ:それが、マジな人もいるから区別が難しい。ウチの後輩なんて、去年、「父が死んで…」といった3か月後に「母が死にました」。さらにその2か月後に「ペットの犬が死んで」と連絡があったときは、部内騒然。もちろん休んでもらったけど、すっかり「不幸を呼ぶ男」扱い。

みり:タチが悪いのが、もっと手の込んだウソをつくヤツだよね。「貝にあたった」だの「魚の骨が詰まった」だの。

ちか:最高だったのが、「朝ベッドから落ちてそのまま意識不明でした」って同僚の男。じゃあ、なんで今、アンタは平然と生きてるんだって話w

※週刊ポスト2015年2月13日号

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