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オバサン実感する時 暴飲暴食しなくなる、体にいいもの選ぶ

 ファッションアドバイザーの植松晃士さんが、周囲のアラフィフ女性たちを対象に、「2015ザ・オバさん」と銘打って「あなたがオバさんになったと実感するのは、どんなとき?」というアンケートを実施した。今回は、第3弾の結果を報告します。

■自分より年上の男性に対する興味が薄れた
 これは当たり前。ただでさえ自分が枯れ…いえ、大人になっているんだから、パートナーに、さらに干からび…いえ、大人な男性を選ぶ必要はないもの。できれば若い殿方から生気を吸い取っ…いえ、パワーを分けていただきたいくらいです。

■最後にスカートをはいたのがいつか、思い出せなかった/ハイヒールの出番が減った
 オバさんの必須アイテムといえば、ズボンに紐靴。スリムなシルエットが主流の昨今、“パンツ”ですらない、“ズボン”の着用率が高いのは、嘆かわしいことです。

 ヒールも同様。6.5cmヒールがいちばん、脚をきれいに見せるのを知りつつ、「ラクチン!」を優先させてしまう横着さが、見た目も心も「ザ・オバさん」にしてしまうんです。

■暴飲暴食をしなく(できなく)なった/食べたいものより体にいいものを選ぶようになった
 つまり「食べ物がそれほど必要ない体になった」ということです。胃袋が、「あんまり動かないし、エネルギー要らないんだから、食べすぎないで」と、訴えているんです。

■生活はまったく変わらないのに、何となく太った
 まさにこれ! 基礎代謝が落ちているので、以前と同じ生活をしてたら太るんです。私の周囲でも、「今までダイエットなんてしたこともないわ~(ドヤ顔)」って高らかに笑っていた女性も、ちゃんと太りました。

 ところでこのアンケート結果に「うん、うん」とうなずいているアナタはすでに「オバさんへの階段」を上り始めているのかもしれませんよ。でも大丈夫。誰もが通る道ですから。優雅に、そしてゆっくりと、一緒にその階段を上っていきましょう。オバさん、万歳!

※女性セブン2015年3月19日号

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