芸能

ワン・ダイレクション日本公演 生きた英語の勉強会的になる

 日本では、NTTドコモのCMでおなじみの“1D”ことワン・ダイレクション。2011年のデビュー以来、世界中で人気を博している彼らが、2度目の来日公演を決行。東京と大阪で行われた全6公演には、約20万人の観客が詰めかけた。実はワン・ダイレクションの公演、「英語が学べる」と評判なのだ。

 東京公演2日目。さいたまスーパーアリーナには、10代の女子グループから親子連れ、男同士など、幅広いファンが駆けつけていた。巨大なLEDスクリーンが設置されたステージにメンバーが現れると、ファンの興奮は絶頂に。

 高校1年生の娘と観戦していた主婦のAさんは、

「娘が彼らのファンになってから英語が好きになり、彼らに読んでほしくて、今日も英語でメッセージを書いてきたんですよ」

 と、教えてくれたが、曲の合間にメンバーが英語でファンが書いたメッセージを読み上げる場面も。また、コンサート中、メンバーは日本語も少し話すが、英語中心で、通訳はなし。

 そして、ヒット曲の『キス・ユー』『ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル』『スティール・マイ・ガール』なども、メンバーとともに大合唱。まさに、生きた英語の勉強になっていた。

 アンコールを含めて全23曲、約1時間45分の至福の“英語の時間”は幕を閉じた。

※女性セブン2015年3月26日号

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