芸能

鈴木保奈美 「みだりに晒さない」アラフィフのナマ脚ルール

 女の子たちのふんわりスカートから伸びた素肌も、春の到来を告げる風物詩のひとつ。「まだ肌寒いのにナマ脚なんて若い…」とつぶやきながら、ふと、何才まで許されるのかしらと考える。年を重ねるごとにナマ脚を晒すことへの戸惑いが大きくなるのは、悲しいけれど現実のこと。

 そんななか、鈴木保奈美(48才)が雑誌『GOLD』4月号に綴ったエッセイが話題を呼んでいる。

 春分の日、保奈美の自宅に遊びに来た同年代の友人(化粧品会社のプレスだという)は、ミニワンピにナマ脚サンダル姿だったという。

〈会社の中は暖かいんだよね(略)って言うけど、四十過ぎたら足冷えますから。季節の最先端を行くのも大変〉

 と感想を漏らしつつ、

〈近頃、私の素足の解禁日は遅くなる一方だ。ヌケ感の演出にかかせない「足首見せ」だけど、冷えには勝てない〉

 と告白。さらに大河ドラマで共演していたような20代の女優たちがナマ脚を見せるのは許されるが、

〈年増の素足はみだりに晒してはいけない〉と持論を展開する。

 といいながらも、保奈美も真夏にはさすがにサンダルを履くため、ナマ脚を披露せざるを得ないという。しかしその準備は怠らない。

〈スクラブしてクリームを塗り込んで、甘皮をカットしてペティキュアで目眩ましして、すべすべOK、と万全の自信が持てなきゃ外出できない〉

 保奈美ですらここまでしなければいけないナマ脚ライフ――。一般のアラフィフ女性はどうすればいいのか。ファッションプロデューサーの植松晃士さんのアドバイスは…。

「膝下全体が乾いてくるのは年齢的なものなので、ボディークリームやオイルで乾燥させない、ツヤを出すのがまず第一歩。虫刺されあとなど色素沈着しているところは、コンシーラーやBBクリームなどでお肌のトーンを均一にカバーしておくことがオススメ。また、足先が出るサンダルや靴の場合、必ずペディキュアをする、エナメルを塗るのが大事。爪を塗らないのは下着をはかないっていうのと同じくらい油断していることになりますよ。スカートをナマ脚で着こなすには日々スクワットなどして膝の上に皮がたるまないようにすると若々しくなります」

 少々ハードルは高いけど、真夏に向けて今から足元の季節支度を!

※女性セブン2015年4月23日号

関連記事

トピックス

ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
女性政治家のへアメイクをヘアメイクアーティストの小椋ケンイチさんが分析(時事通信フォト)
「タレント経験者の議員さんは引き算がお上手だけど…」高市首相、ラブホ通いの小川・前橋市長、失職した田久保・元伊東市長…女性政治家のへアメイクをおぐねぇーが辛口分析
女性セブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン
モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン