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スマホ会話で家族団らんのつんく♂ ファンにも優しく対応

 ゴールデンウイークの最終日となる5月6日の昼下がり、プールやボウリング場、レストランまで備えた都心の会員制高級リゾート施設に、つんく♂(46才)の姿があった。

「奥さんと娘さん(4才)と、3人で来ていました。ビュッフェ形式のレストランで、娘さんや奥さんがつんく♂さんに料理を取ってきてあげたり、とても仲睦まじい様子でした」(居合わせた客)

 4月4日、母校の近畿大学の入学式の祝辞で、昨年10月に喉頭がんの治療のため声帯全摘出手術を受けたことを明かしたつんく♂。手術痕を隠すためか、彼の首元には青紫の模様のストールが巻かれていた。

「食事の間、つんく♂さんは、普通に話すように口を動かしてコミュニケーションを取っていましたよ。声は出ないんですが、ご家族とは口の動きだけで意思疎通がある程度はかれるようでした。どうしても伝わりきらない部分は、スマホのメモ帳に文字を書いて見せていましたね…。奥さんがしゃべってはスマホで文字を打って見せて、娘さんがしゃべってはまた文字を打って…という感じで、大変そうでしたが、それでもつんく♂さんは家族と過ごす時間が嬉しいようで、終始ニコニコしていましたよ」(別の居合わせた客)

 この日、つんく♂に気づいたファンが彼に話しかける一幕もあったというが、そんなファンに対しても、彼はスマホのメモ帳を使いながら、丁寧に対応していたそうだ。

「そのやりとりを、奥さんも横で笑顔で見守っていました」(前出・居合わせた客)

 その後、つんく♂は、レストランに併設されたキッズスペースで娘を遊ばせて、3人で仲よく手をつないで帰って行ったという。

※女性セブン2015年5月28日号

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