国内

佳子さまの「素肌を露出した着こなし」に宮内庁内部から苦言

 この4月に国際基督教大学(ICU)に入学された秋篠宮家の次女・佳子さま(20才)のファッションに今、様々な意見が出ているという。ICUの学生がこう話す。

「正直、佳子さまはICU内で、少々浮いている存在なんです。なぜなら、ICUには落ちついた地味めな服装の学生が多いんですが、佳子さまは華やかで大胆な格好をされることが多く、特別目立ってしまうんです。

 入学式の日は“プリンセスらしい清楚な印象”でしたが、翌日には、ホットパンツに生脚姿で登校されたのでドキッとさせられました。また日々、メイクもバッチリされていますし、髪の毛もふんわりと巻かれています。それに男子学生と一緒に歩かれていることも多くて…」

 4月24日に東京・三鷹市公会堂で行われたICUの人気ダンスサークルの公演の際も、佳子さまはホットパンツの生脚姿で見学されていた。

 5月15日からは八ヶ岳で行われた、ICU恒例のオリエンテーション合宿に参加された佳子さま。ここでも、佳子さまの着こなしは一際目を引いていたという。

「初日は30℃近い、真夏のような暑さだったせいでしょうか、佳子さまは肩や背中、二の腕など、肌を大胆に出されたロング丈のタンクトップ姿でした。また爪も洋服の色に合わされたのか鮮やかなブルーのネイルをされていましたね」(ICU関係者)

 2日目は雨で肌寒かったため、パーカを羽織られていらっしゃったが、インナーには胸元が大きく開いたTシャツをお召しになっていた。

「佳子さまは男子学生にカメラを渡され、女友達と記念撮影をされていました。ポーズを作られる時に、前屈みになったりされていて、見ていたこちらがハラハラしてしまいました」(前出・ICU関係者)

 20才の女子大生としてみれば、逸脱しているわけではない“オシャレ”だろう。しかし、皇族としては異例ともいえるそんな佳子さまの着こなしに、中退された学習院大関係者からの視線は厳しい。

「学習院時代も佳子さまは全身白のコーディネートなど目立つ着こなしをされていましたが、素肌を出される着こなしはありませんでした。学習院には秋篠宮ご夫妻が学生時代からよく知る関係者も多いですから、佳子さまもそういうかたたちの目を気にされ、抑え気味の格好をされていたのだと思いますよ。ですから、佳子さまの近況をメディアで知る限りでは、英語を学びたくて学習院を辞められたのではなく、お好きなファッションをされたいがためにICUに入り直されたのではと感じてしまいます」(学習院関係者)

 宮内庁内部にも佳子さまの服装について警鐘を鳴らす関係者は少なくない。

「いくら普通の女子大生のように過ごされたいといっても、“皇族というご立場上、わきまえた服装をされるべきだ”という声が宮内庁内部でもいわれています。そして何より天皇皇后両陛下が心をお痛めではないか心配でなりません」(宮内庁関係者)

 皇室ジャーナリスト・神田秀一氏もこう話す。

「皇族方は国民の税金によって暮らされています。服装に関しても品位保持のために、一定のお金が支給されているのです。ですから、皇族方は国民の誰からも好まれるような品位ある服をお召しにならなければなりません」

 これまで日本人女性のファッション感覚は、特に欧米の文化を取り入れながら、時代とともに移り変わってきた。

「どんなに時代が変わり、さまざまな流行を取り入れてきたとしても皇族方が宮中晩餐会などを除いて華美な装いをされることなど、ほとんどありませんでした。それが皇室の伝統であり、慣例でもあるからです」(前出・神田氏)

※女性セブン2015年6月4日号

関連記事

トピックス

千葉ロッテの新監督に就任したサブロー氏(時事通信フォト)
ロッテ新監督・サブロー氏を支える『1ヶ月1万円生活』で脚光浴びた元アイドル妻の“茶髪美白”の現在
NEWSポストセブン
ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
騒動から約2ヶ月が経過
《「もう二度と行かねえ」投稿から2ヶ月》埼玉県の人気ラーメン店が“炎上”…店主が明かした投稿者A氏への“本音”と現在「客足は変わっていません」
NEWSポストセブン
自宅前には花が手向けられていた(本人のインスタグラムより)
「『子どもは旦那さんに任せましょう』と警察から言われたと…」車椅子インフルエンサー・鈴木沙月容疑者の知人が明かした「犯行前日のSOS」とは《親権めぐり0歳児刺殺》
NEWSポストセブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン
モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン