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2015.08.31 16:00  NEWSポストセブン

震災で深まった客同士の絆がつい長居させる神戸長田の角打ち

手作りのサラダは日替わりでマカロニ、ポテト、スパゲッティ


 テーブル席では、揃いの紺のTシャツ姿が数人、かなりの盛り上がりぶりだ。

「私ら、森下酒店駅伝部のメンバーです。通い歴はまだまだ短い人間が多いけど、みんなここで知り合ったマラソン好きで、男女16人いるのかな。走らないで応援部所属なんてメンバーもいるけど、とにかくレースの後にはここで飲む。くたくたのあとに味わう達成感。こんな立ち飲みもいいよー」(50代、自営業)

 カウンター派もテーブル派も皆、店主夫人が「湯がいたり、ケースから出すくらいしかしていません」と謙遜するが、丁寧に盛りつけられた10数種類のつまみ(ポテト、マカロニなどの各種サラダ、ムシ豚の耳など)にこめられた心遣いを味わっている。

 そして、老若男女、多種多様の常連客が例の冷蔵庫から取り出してくる人気の酒は、辛口のタカラ焼酎ハイボールだ。

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