国内

壮絶いじめ 女子の同級生が共犯になり集団レイプで動画撮影も

 子供のいじめが無視や暴力だけでなく、かつてよりも残虐かつ陰湿になっており、学校はそれに対応できていないという状況が最近はあるという。ここでは、いじめ調査を行う探偵がかかわった、壮絶ないじめ事件のごく一部を、ありのままお伝えする。わが子が同じ目に遭ったら…。そんな視点で読んでほしい。

 首都圏の公立中学2年生のB子さんは、ある日、同級生の女子に誘われ、3年生の先輩の家に遊びに行くことになった。まさか、その場で身も凍るようなおぞましい体験をすることになるとは想像もせずに…。

 先輩の家に行くと、親は不在で、ほかに3年生の男子生徒が1人、同級生の男子3人、同級生の女子2人がいた。

 はじめは、お菓子を食べたりしゃべったりと、普通の遊びが続いた。しかし、1人の男子生徒がやたらとB子さんに触ってくるように…。

「やめてよ~」

 ふざけていると思って軽く流そうとしたB子さんだが、その男子生徒の顔が、あるタイミングでガラリと変わる。そして、B子さんの服を剥ぎ取るように強引に脱がし始めたのだ。

「え? え?」

 何が起きているのかわからないうちに全裸にされたB子さんは、背後から男子生徒たちに押さえつけられ、身動きを封じられてしまう。口もふさがれ、悲鳴すらあげられない。

 まるで人形でも扱うように、男子生徒たちは次々とB子さんに襲い掛かった。ほかの女子生徒たちは、かたわらでニヤつき、止めようともしない。それどころか、B子さんがレイプされている様子を、携帯電話で動画撮影し始めた。同級生の女子がB子さんを誘ったのは、最初からレイプが目的だったのだ。

 B子さんは、なんとか帰宅した。しかしその後、恐怖と恥ずかしさで外出ができなくなり、しばらく学校を休むことになった。

※女性セブン2015年9月10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン