芸能

高田純次 テキトーの陰に「2人の母」と「実家暮らしの娘」

プライベートではおしゃれなファッションの高田純次

 地井武男さん(享年70)、加山雄三(78才)と2代続けて人気を博したテレビ朝日の散歩番組の3代目を務めることになった高田純次(68才)。随所に見せるテキトー男ぶりは期待を裏切らないが、その素顔は意外にも真面目。ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)で共演した寺尾聰(68才)は、テレビ番組のインタビューで高田をこう評したことがあった。

「クソ真面目って言ってもいいぐらい真面目な人。一時『無責任男』の看板背負っていた時代もあるけど、全然無責任じゃない」

 テキトー男の陰で、気遣いの人―─そんな高田の人柄は「2人の母」によって作られたという。

「高田さんは4才の頃に母親を亡くし、父親が再婚したんです。けれど、高田さんの祖母と継母の折り合いが悪く、幼い頃から彼はいわば板挟み状態。双方顔色を見なければいけなかったそうです」(高田の知人)

 嫁姑争いでは、高田の父はいつも継母の味方。高田は空気を読んで、祖母に寄り添うように。父や継母、きょうだいたちが外に出かけた時も、高田はひとり自宅に残って祖母と時間を過ごしていたという。

「高田さんと継母の仲は悪くない。ただ、気を使わせたら悪いからと、ある程度距離を置いていたんです。父親と継母との間には2人のお子さんもいましたからね」(前出・高田の知人)

 彼が女性に気を使う生活は昔も今も変わらないという。高田は26才の時に、当時日舞の師範だった1才年下の女性と結婚。現在38才と34才の2人の娘がいる。

「娘さんは今も2人とも実家暮らし。高田さんのもとから離れないんです。きっと居心地がいいんでしょうね(笑い)。娘さんに気を使ってか孫娘の面倒もよく見ていますよ。公園に連れていったりね。娘にも孫にも甘いみたい(笑い)」(近所の住人)

※女性セブン2015年10月22・29日号

関連記事

トピックス

上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン
ラオス語を学習される愛子さま(2025年11月10日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまご愛用の「レトロ可愛い」文房具が爆売れ》お誕生日で“やわらかピンク”ペンをお持ちに…「売り切れで買えない!」にメーカーが回答「出荷数は通常月の約10倍」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《10代少女らが被害に遭った“悪魔の館”写真公開》トランプ政権を悩ませる「エプスタイン事件」という亡霊と“黒い手帳”
NEWSポストセブン
「性的欲求を抑えられなかった」などと供述している団体職員・林信彦容疑者(53)
《保育園で女児に性的暴行疑い》〈(園児から)電話番号付きのチョコレートをもらった〉林信彦容疑者(53)が過去にしていた”ある発言”
NEWSポストセブン
『見えない死神』を上梓した東えりかさん(撮影:野崎慧嗣)
〈あなたの夫は、余命数週間〉原発不明がんで夫を亡くした書評家・東えりかさんが直面した「原因がわからない病」との闘い
NEWSポストセブン
テレ朝本社(共同通信社)
《テレビ朝日本社から転落》規制線とブルーシートで覆われた現場…テレ朝社員は「屋上には天気予報コーナーのスタッフらがいた時間帯だった」
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまのラオスご訪問に「感謝いたします」》皇后雅子さま、62歳に ”お気に入りカラー”ライトブルーのセットアップで天皇陛下とリンクコーデ
NEWSポストセブン
竹内結子さんと中村獅童
《竹内結子さんとの愛息が20歳に…》再婚の中村獅童が家族揃ってテレビに出演、明かしていた揺れる胸中 “子どもたちにゆくゆくは説明したい”との思い
NEWSポストセブン
日本初の女性総理である高市早苗首相(AFP=時事)
《初出馬では“ミニスカ禁止”》高市早苗首相、「女を武器にしている」「体を売っても選挙に出たいか」批判を受けてもこだわった“自分流の華やかファッション”
NEWSポストセブン
「一般企業のスカウトマン」もトライアウトを受ける選手たちに熱視線
《ソニー生命、プルデンシャル生命も》プロ野球トライアウト会場に駆けつけた「一般企業のスカウトマン」 “戦力外選手”に声をかける理由
週刊ポスト
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン