芸能

植松晃士のイチオシ俳優は柳楽優弥「セクシーオーラは大注目」

 ファッションアドバイザーの植松晃士さんが、世のオバサマに美しく生きるためのアドバイスをします。今回は俳優のお話です。

 * * *
 皆さま、ご機嫌よう。秋も深まってまいりました。さわやかな季節、いかがお過ごしですか? 「食欲の秋」ですものね。食材は豊富でおいしくなるし、重ね着の季節になってリラックスしまくりなかたも多いのでは?

 年齢を重ねると新陳代謝が落ちるため、同じ生活を続けているだけで、体重はとめどなく増えていくものです。たとえ、体重はキープできても筋肉が衰えたら、そこかしこがぶよぶよ。一見やせていても、二の腕の薄~い振袖が揺れていたりして。

 かくいう私も、夏の間は時間を作り、頑張ってジムに通いました。最近のファッションのトレンドはトップスにボリュームがあるため、ふくよかでも着やせして見えるのですが、これがクセモノ。脂肪がつくのはあっという間です。少しの油断が大きな脂肪になって返ってきますからね。

 さてさて、先日、女友達から少々興奮した電話がかかってまいりました。「あなたが“イチオシ!”って言ってた優弥くん、超カッコイイじゃない!」と。

“優弥くん”とは、NHK朝ドラ『まれ』の横浜編で池畑大輔役を演じていた柳楽優弥さんのこと。私自身はすでに夏前から、「優弥くん、いいわよ」と周囲に話していたのですが、お友達は蜷川幸雄さん演出の舞台『マクベス』を見たらしいのです。「お顔が小さくてバランスもいいし、声も通るし、何よりセクシー」とべた褒めでした。

 そもそも彼が初めて脚光を浴びたのは、日本人初、史上最年少でカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞した2004年だから11年も前のこと。

 体重が80kg超えした時代もあったそうですが、25才になった現在、目力とセクシーオーラで、間違いなく大注目株です。

 以前は「子役や若い時に脚光を浴びた俳優は大成しない」といわれていましたが、ここ数年は神木隆之介さんや濱田龍臣くん(『怪物くん』のヒロシ役)など、子供の時から今も頑張っているかたは少なくありません。

 何を隠そう、実は私は鈴木福くんファン。2才でデビューして現在11才の彼が、これからどれほど素敵な俳優さんになるか、とても楽しみです。

※女性セブン2015年10月22・29日号

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