芸能

GENKING 借り物を「私物」と紹介し、ブランドショップ困惑

ブランドショップからクレームが?

 金髪のロングヘアに性別を超えた美貌、「やーよ!」の決めゼリフで一気にブレーク。いま大注目なのが、マルチクリエイターのGENKING(年齢非公表)だ。

 バラエティーや情報番組に引っ張りだこ。芸能人に囲まれた華々しい日常や、ハイセンスな私服ファッションなどを紹介するinstagramも話題で、フォロワー数はなんと70万人を超えている。そんな大ブレーク中のGENKINGにこんな噂が…。

「ブランド品の私物をめぐってトラブルが起きているそうなんです。なんでもおしゃれ私物として公開しているアイテムが、あるブランドショップから借りたものだったというんです」(ファッション誌関係者)

 今年5月、自身のファッションやメイク術、プライベートなどをまとめて初公開したスタイルブック『GENKING STYLE』(双葉社刊)が発売された。世界的に有名なカメラマンのレスリー・キーが表紙と巻頭を撮影したことでも話題になったが、この中に紹介している私物も“借り物”だというのだ。

 本の中では、厳選されたブランド品…ルイ・ヴィトン、シャネル、エルメス、クロムハーツなどお気に入りの高級アイテム50点以上が本人の“私物”として写真付きで紹介されている。ヴィンテージやレアグッズなど希少なものも多く、本文には《買うときは、即断即決》《ビビッっときたお気にいりたんたちの一部を紹介します》と書かれている。

 当該の都内の高級ブランドショップ店のスタッフに話を聞くと、困惑した様子でこう語った。

「本の中で紹介されているシャネルのクラッチバッグや、エルメスのバーキンなどいくつかのアイテムは、GENKINGさんに“お貸し”した商品です。それなのに私物と紹介するなんて…」

 GENKINGがこの会社でブランドのリース品を借り始めたのは1年ほど前のことだという。しかしショップに無断でブログなどに商品を掲載していたため、GENKINGサイドにクレームを入れたこともあるという。

「本来、リース品をブログなどで紹介する場合はどこの商品かわかるように『クレジット』を明記する約束になっています。私たちとしてもタダでお貸ししているわけではないので、何かに掲載する際は、“弊社の社名やブランドの商品名をいれるなど、きちんとクレジットを入れてください”と伝えているのです。それなのに書籍にまで無断使用するなんてあり得ません。結局、クレームを入れて以来、GENKINGさんは、このお店に借りに来られてません。もちろん謝罪もありません」(前出・スタッフ)

※女性セブン2015年11月26日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン