• TOP
  • 芸能
  • ドロンズ石本を支える南原清隆の言葉「求められたことをやる」

芸能

2016.01.22 07:00  NEWSポストセブン

ドロンズ石本を支える南原清隆の言葉「求められたことをやる」

石本:そうなんです。ほかにもあって。仕事で悩んでいることが何年か前にあったんですけど。お笑いを目指して今の事務所に入ったのに、レポーター業が多くて「それでいいんですかね」って南原さんに話した時に、「求められていることをちゃんとやらないとダメだよ。その仕事に対して失礼だ」と言われたんです。それがすごく印象に残っていて。

「テレビでも、5分10分の番組にはスタッフがいて、そのコーナーを最高にしようと思ってやってる。朝の番組だから手を抜いて、ゴールデンだから気合いを入れる、という仕事の臨み方はダメだよ。ライブをやりたいなら、やる場所がなければ悩めばいいけど、あるうちはレポーター業もしっかりやって、寝る前とか、空いた時間できちんとライブの準備したらいいんじゃないの」って南原さんが…。今も支えになっている言葉です。

 みんな悩むと思うんです。誰かの言葉に影響されて迷ったりすると思うんですけど、信念を持つというか、軸を持たない限り、この世界しんどいですよね。

――元相方の大島直也さんがお芝居を見に来ることはありますか?

石本:ないですね。元相方はお笑いとお芝居の二足のわらじを履きたくないって、事務所を辞めたんです。「それはしょうがない、大島を応援するよ」と言っていたんですけど。やめてすぐ、『ちりとり鍋 大島』って鍋屋さん出して、みごとに二足のわらじを履いてました(笑い)。

 仲良くはしていますけど、ぼくの出ているドラマや芝居を見たくないようです。根本に、自分の方がお芝居が好きだという気持ちがあるんでしょうね。1回、この狂言を見に来てほしいって呼んだんですけどね。今年は10周年だから、見に来てほしいですね。

――お互いライバルみたいなところもあるのでしょうね。

石本:大島はそうかもしれないですね。大島が恵比寿で店をやっていたので、ぼくも2年後に同じ恵比寿に店を出したんです。そういうの、ぼくはなんとも思わないんですね(笑い)。今は大島は店をやってないから、いつでもうちの店に食べに来ればいいじゃんって誘うんですけど、来づらいみたいです。

 大島はいずれまた店を出したいみたいで、「冬だけでもお前のところでやってくれ」と言われたので、うちの店で大島のちりとり鍋を出しているんですよ。あいつが味噌も出汁も作っていて、それをうちの店が買って、作り方も学んでいるんです。店を持っていたから、元相方とコラボできる。今でもそうした関係が続いているのはうれしいですね。

【ドロンズ石本】
1973年10月11日生まれ。広島県出身。1995年に大島直也と『D.R.U.G(ドラッグ)』を結成し、翌年『ドロンズ』に改名。1997年に『進め!電波少年』(日本テレビ系)でヒッチハイクの旅に挑戦し、一躍有名になる。2003年にコンビ解散。その後、タレント、リポーター、俳優として活躍。2007年より馬肉専門店『馬肉屋たけし』をオープンし、経営者としての顔も持つ。

撮影■田中麻以

関連記事

トピックス