無邪気というか、わざわざ鼻につくようなことをやってます。わかりやすく言うと大人の面と子供の面を持ち合わせてるキャラクターに仕立ててる感覚。変顔もチョーしてるし、絶対ブサイクになってる、いや、カワイ子ぶった変顔じゃないの。本気の変顔、今までテレビドラマでは出してないような変顔」
と、役を楽しんで演じている。
「プロデューサーや監督はぼくら出演者に、とにかく楽しんでください、やりすぎたらぼくら言いますんで!って言ってくれました。だから生っぽさであったり、そのキャラクターたちが“怪盗 山猫”という中で生きてる世界観の面白さが視聴者の皆さんに伝わると思います。
本気で悪ふざけしています。楽しい、って見て笑っているうちに、あ、今のところ実は笑っちゃいけなかったんだ、って気づいてもらえたりする部分、持って帰ってもらえるメッセージ性はちゃんと詰まってる。置いてくものをちゃんと作ろうって、腹くくってるんで」
今回の撮影では「怪盗」が逆に現場に差し入れし、皆に喜ばれたのだとか。
「ぼくらスタジオと楽屋が遠いんですよ。だからいちいち楽屋に帰らないで前室ってところに皆で集まっていて、それがすごい楽しいんです。でもそこは廊下も窓も近くて寒いのでエアコンで暖房つけてるんですけど、乾燥するよねって話が出てたんで、ぼくが大きな加湿器差し入れました! そしたら皆が“やっぱ、いいね!”って言ってくれて」と満足げ。
※女性セブン2016年2月11日号