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鍋に彩りを添える「団子」と「つみれ」 絶品レシピ4点紹介

お鍋を彩る自家製の鶏団子

 冬の美味といえば何といっても鍋料理だろう。肉、野菜、魚介類など、様々な具を楽しめるのが鍋の醍醐味だが、忘れてほしくないのが「団子」と「つみれ」だ。

 材料はひき肉、もしくは新鮮な魚介を細かくたたき、調味料と、ときにはつなぎを加えて丸める。ゆでるときもあれば、直接煮汁の中に入れて煮てしまうことも。そんな自家製団子とつみれはフワフワのプリプリ。余分なものを入れず、素材のおいしさがギュッと詰まっている。

 しょうゆ味、みそ味、塩味、ピリ辛味……、どんな味つけの鍋にも使えるのも魅力。料理研究家のきじまりゅうた氏が、団子とつみれの絶品レシピ4点を紹介する。

【いわしつみれ】
 いわし(3枚におろしたもの)3尾分は皮をとって包丁で細かく刻み、ボウルに入れる。塩小さじ1/4、卵白1個分、小麦粉大さじ1と1/2を加えて練り混ぜ、一口大に丸め、熱湯で3~4分ゆでる。

【鶏団子】
 ボウルに鶏ひき肉150gを入れてよく練り、パン粉大さじ2、溶き卵1/2個分、酒大さじ1を加えてさらに練る。一口大に丸め、熱湯で3~4分ゆでる。

【れんこん入り鶏団子】
 ボウルに鶏ひき肉100g、塩、こしょう各少々を入れて練り、れんこん50gをすりおろして汁気をきって加え、さらに練る。れんこん50gをみじん切りにして加え、青のり適量も入れ、混ぜ合わせる。一口大に丸め、熱湯で3~4分ゆでる。

【揚げ団子】
 ボウルに豚ひき肉150gを入れて練り、片栗粉大さじ1、溶き卵1/2個分、しょうゆ小さじ1、塩、こしょう各少々を加えてさらに練る。大きめの一口大に丸め、170℃の揚げ油で4分ほど揚げる。

※週刊ポスト2016年2月12日号

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