国内

宝くじは駅ナカ売り場が狙い目 京都駅では総額58億円当せん

人気駅ナカ売り場の『地下鉄京都チャンスセンター』

 昨年大晦日に抽せんされた年末ジャンボで、“日本の”宝くじ史上最高額の1等・前後賞合わせて10億円が25本誕生した。

「イオンやイトーヨーカドーといったショッピングセンター併設の売り場から複数出たのは最近の傾向です。それ以上に“駅ナカ”の売り場から大当たりが続出したことが驚きですね」(宝くじ評論家・長利正弘さん)

 風水師・伊藤夢海さんは、「駅」の持つパワーをこう解説する。

「未年だった昨年は、群れを作って暮らす羊のように人が多く集まる場所に運気が集まりました。加えて、駅は遠出やお出かけのように気分が上向きのときに立ち寄る場所。ボスを中心に群れで暮らす申年の今年も、引き続き幸運があふれていますよ」

 そこで“10億円の駅ナカ売り場”から注目の売り場をピックアップ!

 東京の空の玄関口に売り場を構える『モノレール羽田空港駅南口』。

「うちの自慢は3人のベテラン女性販売員です。“必ず当たるのが宝くじでございます”とにっこり笑顔で福を呼びます」(熱田眞一店長)

 その甲斐あって2004年グリーンで1等・前後賞合わせて2億円、2007年のサマーで2等1億円など億当せんを連発。今回の10億円当せんが話題を呼んで、最近は来客数も3割増しだ。

「当せんには波があって、当たりはどんどん続くんです」(販売員の松本エミ子さん)

『地下鉄京都チャンスセンター』は、JRと地下鉄の間に位置し、過去15年で総額58億円の当せん実績を誇る。

「昨年2月に祇園の有名茶屋・一力亭のイメージに改装しました。ジャンボ期間中には、万願寺とうがらしをモチーフにしたグッズを店頭に掲げます。宝くじをこすりつけて、当せん祈願するお客さんも多いですよ」(芝崎成孝店長)

 グリーンにちなみ“緑のとうがらし”が近々登場予定だ。

『ファミリーマート近鉄阿部野橋駅地下改札外』は、金色の招き猫が幸運のカギ。

「一昨年の春に2代目として置いたら直後のサマーで6億円。昨年もサマー、年末と当せんを招いてくれました」(仲尾健二スーパーバイザー)

 今年に入ってからもロト6で約3000万円と、勢いは衰え知らずだ。2月24日発売のグリーンジャンボは“駅ナカ売り場”で決まり!

※女性セブン2016年2月18日

関連記事

トピックス

ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
渡邊渚さん(撮影/藤本和典)
「私にとっての2025年の漢字は『出』です」 渡邊渚さんが綴る「新しい年にチャレンジしたこと」
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
実力もファンサービスも超一流
【密着グラフ】新大関・安青錦、冬巡業ではファンサービスも超一流「今は自分がやるべきことをしっかり集中してやりたい」史上最速横綱の偉業に向けて勝負の1年
週刊ポスト
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン
12月30日『レコード大賞』が放送される(インスタグラムより)
《度重なる限界説》レコード大賞、「大みそか→30日」への放送日移動から20年間踏み留まっている本質的な理由 
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン