多忙を極める嵐の歌入れは、ひとりひとり、別々に行われた。その際、大野智(35才)と櫻井翔(34才)は普通に立って歌った。相葉は椅子に座って、二宮和也(32才)は椅子の上にあぐらをかいて歌い、松潤は、なぜかバランスボールに座って歌ったという。
2月1日のラジオ『ARASHI DISCOVERY』(FMヨコハマ)で、レコーディングがメンバーで最初だった大野はその日をこう振り返った。
「ぼくが歌っているガラス1個はさんだ向こうに達郎さんがいますからね。そりゃ緊張しますよ。ねー。仮歌でね、歌入れる前の仮歌はもちろん達郎さんなんですよ。正直ちょっと、似せたくなるというか、自然とそっちに行くんですよね。でもそのニュアンス、なかなか難しくてできないんですよ」
そう言われていた山下は、2月21日に放送されたラジオ『山下達郎サンデー・ソングブック』(TOKYO FM系)で、メンバーをこう評した。
「嵐のシングルについてボーカルに関しては、大野くんが中心になって歌が進行するっていうのがだいたいの定番なのですが、相葉くん、二宮くんの声に独特の哀愁がありまして、それに櫻井くんのフラットなトーン、それから松潤がハモリ好きなので、全部ハモってるんですが、この松潤のハモリを絡めていくと、得も言われぬムードが出てきます」
さぁ、『復活LOVE』聞いてみましょう!
※女性セブン2016年3月17日号