芸能

芸能界不倫列伝 「ドロ沼」と呼ばれた女優Iの不倫劇

 ベッキーから桂文枝師匠まで、今年の芸能界はまさに不倫スキャンダルの嵐だが、芸能人にとって不倫は、発覚した「その後」こそが大事だ。テレビの情報番組記者A氏(30代)、スポーツ紙デスクB氏(40代)、週刊誌ベテラン女性記者C氏(50代)の3名を集め、「不倫カップルのその後」をテーマに緊急座談会を実施した。ここでは、過去の芸能界の不倫について振り返った。

A:ちょっと変わったケースはタレントの森泉(33)とプロサーファーの腰添健氏(62)の不倫でしょうか。2011年に不倫関係がスクープされた時、森は「独身だと思っていた。騙された」と主張し、「もう会わない」と宣言した。でもその後、正式に妻と離婚した腰添氏は森の自宅に転がり込んで同棲を始めたんです。

B:いまではマネージャーのような役割で事実婚状態だとか。29歳差の彼と今後、再婚もありそうです。

C:世のオジサンたちに夢を与える話ね。

A:夢どころか幻滅を与えるドロ沼不倫もあります。

B:お騒がせだったのは女優の石原真理(52)だよ。1980年代に当時妻帯者だった歌手の玉置浩二(57)との不倫が発覚して大騒動になり、会見で「子供のような恋をしています」と一筋の涙を流した姿は「美しすぎる不倫会見」としてベテランの芸能記者の間で語り種になっている。その後、玉置の離婚が成立して結婚すると思われたけど破局。のちに石原は著書『ふぞろいな秘密』で「破局は玉置のDVが原因」と暴露した。

A:全然、美しくないじゃないですか!

B:(苦笑)この暴露本で再接近した二人は「25年の時を経て再び結婚!」と報じられたけど、石原が米国で結婚していて「重婚」で結婚が許可されなかった。お騒がせな女性です。

C:玉置はその後、青田典子(48)と再婚して幸せそうだからいいけど。

A:現代のお騒がせ不倫と言えばタレントの矢口真里(33)です。夫で俳優の中村昌也(29)の留守中、自宅の寝室に不倫相手で俳優の梅田賢三(28)を連れ込んだばかりか、翌朝に帰宅した中村と梅田がハチ合わせしたと2013年に報じられ、離婚してすべてのレギュラー番組を降板しました。

C:それでも矢口と梅田は続いているみたい。ベッキーにはぜひ見習ってほしい。

※週刊ポスト2016年3月18日号

関連記事

トピックス

東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
児童盗撮で逮捕された森山勇二容疑者(左)と小瀬村史也容疑者(右)
《児童盗撮で逮捕された教師グループ》虚飾の仮面に隠された素顔「両親は教師の真面目な一家」「主犯格は大地主の名家に婿養子」
女性セブン
組織が割れかねない“内紛”の火種(八角理事長)
《白鵬が去って「一強体制」と思いきや…》八角理事長にまさかの落選危機 定年延長案に相撲協会内で反発広がり、理事長選で“クーデター”も
週刊ポスト
ディップがプロバスケットボールチーム・さいたまブロンコスのオーナーに就任
気鋭の企業がプロスポーツ「下部」リーグに続々参入のワケ ディップがB3さいたまブロンコスの新オーナーなった理由を冨田英揮社長は「このチームを育てていきたい」と語る
NEWSポストセブン
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《渡部建の多目的トイレ不倫から5年》佐々木希が乗り越えた“サレ妻と不倫夫の夫婦ゲンカ”、第2子出産を迎えた「妻としての覚悟」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《東洋大学に“そんなことある?”を問い合わせた結果》学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長「除籍であることが判明」会見にツッコミ続出〈除籍されたのかわからないの?〉
NEWSポストセブン
愛知県豊田市の19歳女性を殺害したとして逮捕された安藤陸人容疑者(20)
事件の“断末魔”、殴打された痕跡、部屋中に血痕…“自慢の恋人”東川千愛礼さん(19)を襲った安藤陸人容疑者の「強烈な殺意」【豊田市19歳刺殺事件】
NEWSポストセブン
都内の日本料理店から出てきた2人
《交際6年で初2ショット》サッカー日本代表・南野拓実、柳ゆり菜と“もはや夫婦”なカップルコーデ「結婚ブーム」で機運高まる
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一
「こんなロケ弁なんて食べられない」『男子ごはん』出演の国分太一、現場スタッフに伝えた“プロ意識”…若手はヒソヒソ声で「今日の太一さんの機嫌はどう?」
NEWSポストセブン
1993年、第19代クラリオンガールを務めた立河宜子さん
《芸能界を離れて24年ぶりのインタビュー》人気番組『ワンダフル』MCの元タレント立河宜子が明かした現在の仕事、離婚を経て「1日を楽しんで生きていこう」4度の手術を乗り越えた“人生の分岐点”
NEWSポストセブン