芸能

ドラマ「ダメ恋」 深田恭子のダサカワ服が売り切れ続出

深田恭子のダサカワ服が人気だという(公式HPより)

「プチプラ」とはプチ(小さい)プライスの略。「かわいいのに安い」という意味で使われ、ファッション誌でも「プチプラ」特集は鉄板企画だ。

 1万円以下の白いリボンつきブラウスとピンクのスカート、フードつきコートは3万円台でパール調のイヤリングは2700円――深田恭子(33才)が身につけたプチプラ服が今飛ぶように売れている。

 放送を重ねるごとにじわじわと視聴率を上げているドラマ『ダメな私に恋してください』(TBS系)。累計120万部の大人気コミックが原作だ。深田演じるヒロインは、仕事を失ってお金がなくても、つい年下の彼氏に貢いでしまう典型的な“ダメな私”。天敵だった元上司であるディーン・フジオカ(35才)が経営する喫茶店で住み込みでアルバイトして出直しを図ると、転職先で出会った三浦翔平(27才)といい関係に。ところがやっぱりディーンのことが気になって――という恋の行方と同じくらい注目されているのが、深田のコーディネートだ。

 放送直後、それらは軒並み、ネットの通販サイトで即売り切れ状態。ファッションリーダーであるモデルが着る服が流行するのは当たり前のようにも思えるが、ドラマ発のファッションがブームになる現象は最近では珍しい。

「言うなれば、ダサカワファッションなんです。梨花さん(42才)や紗栄子さん(29才)が発信するアイテムとはちょっと違うかも(笑い)。パステル調のふんわりニットにひらひらスカートといった定番で、ブームを作るワンアイテムはないけど、男性ウケするちょっとぶりっこが入ったモテ系ファッションという感じ。見る人にとって身近で、真似しやすい服を取り入れるようにスタイリストさんは意識したそうですよ」(ドラマ関係者)

 1つ1つのアイテムを見てみると、癒し系だというのはファッションジャーナリストの高橋佳子さん。

「素材、シルエット、カラー。職場の制服以外はどれもかっちりしていなくて、癒し感が満載です。女性らしい素材やシルエットが多く、肌の露出は控えているので、男性からも女性からも高い好感度を得られます。彼女の演じるキャラクター同様に、頑張りすぎていないところがポイント。

 ブランドも、サマンサタバサやスナイデル、ジェラートピケ、ダズリンなど10代後半から20代といった若い世代向けが多用されていて、お値段も手頃。それでいて30~40代でも着こなせるアイテムも多い。まさにプチプラアイテムが揃っています。そんな点も人気につながっているんでしょう」

※女性セブン2016年3月24日号

関連記事

トピックス

2013年に音楽ユニット「girl next door」の千紗と結婚した結婚した北島康介
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志と浜田雅功
《松本人志が11月復帰へ》「ダウンタウンチャンネル(仮称)」配信日が決定 “今春スタート予定”が大幅に遅れた事情
NEWSポストセブン
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン
“新庄采配”には戦略的な狙いがあるという
【実は頭脳派だった】日本ハム・新庄監督、日本球界の常識を覆す“完投主義”の戦略的な狙い 休ませながらの起用で今季は長期離脱者ゼロの実績も
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗、直近は「マスク姿で元気がなさそう…」スイミングスクールの保護者が目撃
NEWSポストセブン
娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)
《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も
女性セブン
電撃結婚を発表したカズレーザー(左)と二階堂ふみ
「以前と比べて体重が減少…」電撃結婚のカズレーザー、「野菜嫌い」公言の偏食ぶりに変化 「ペスカタリアン」二階堂ふみの影響で健康的な食生活に様変わりか
週刊ポスト
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
「なぜ熊を殺した」「行くのが間違い」役場に抗議100件…地元猟友会は「人を襲うのは稀」も対策を求める《羅臼岳ヒグマ死亡事故》
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗「アラフォーでも美ボディ」スタートさせていた“第2の人生”…最中で起きた波紋
NEWSポストセブン
駒大苫小牧との決勝再試合で力投する早稲田実業の斎藤佑樹投手(2006年/時事通信フォト)
【甲子園・完投エース列伝】早実・斎藤佑樹「甲子園最多記録948球」直後に語った「不思議とそれだけの球数を投げた疲労感はない」、集中力の源は伝統校ならではの校風か
週刊ポスト
音楽業界の頂点に君臨し続けるマドンナ(Instagramより)
〈やっと60代に見えたよ〉マドンナ(67)の“驚愕の激変”にファンが思わず安堵… 賛否を呼んだ“還暦越えの透け透けドレス”からの変化
NEWSポストセブン