芸能

嵐・大野智「音楽聴いて歌詞見て泣く感情に至ったことない」

 主演ドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系、4月13日スタート、水曜22時~)で初のラブコメディーに挑戦する嵐・大野智(35才)。シャイで恥ずかしがり屋の大野に、最近ときめいたことは?と聞いてみると、

「ときめきはね…もうない!」とキッパリ。

「よくさ、音楽聴いて歌詞見て泣くって人いるでしょ? ぼくはね、その感情にまだ至ったことがないの。映画見てたまに泣いたりすることもあるけど。感情が豊かかっていったらそうでもない。恋愛じゃないときめきなら、少しはあるかな(笑い)」(大野・以下「」内同)

……恋愛じゃないときめきって?

「釣り!」と即答。ここ数年、大野が没頭している趣味の1つだ。

「釣り以外の違うことはないかって? だってほかにないんだもん! 釣りはね、全部が楽しい。一生飽きないなって思ってる」

 ドラマを見た私たちも、大野にキュン! とときめくのだろうか。

「キュンとするのかな? 今回のドラマはね肩すかしじゃないよ! モテない男が成長していく物語だから笑えると思う。(大野演じる)鮫島零治は一生懸命恋する努力をして恋にコロンと落ちるけど、ぼくは一生懸命芝居をやってコロンと倒れるまで完全燃焼したい。体当たりでやるよ」

 先日、メンバーである二宮和也(32)が日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に受賞した。

「マネジャーから聞いたんだけど、すごいよね! “おめでとう”って伝えたよ、グループメールで。それに対してニノの返事? なかったかな? ニノらしいよね(笑い)。でも、さすがだよね~」

 そうしみじみ言うと、テーブルの上にあったチョコレートを口に運んだ。小声で「おいし」と言って微笑んだ大野。この優しい笑顔に、ときめかないはずがない。

※女性セブン2016年3月31・4月7日号

関連記事

トピックス

釜本邦茂さん
追悼 釜本邦茂さんが語っていた“理想の最期” 自身の両親のように「誰にも迷惑をかけず逝きたい」と話し、「葬儀ではマツケンサンバを」と笑顔で語る一幕も
NEWSポストセブン
雅子さまのご静養に同行する愛子さま(2025年8月、静岡県下田市。撮影/JMPA) 
愛子さま、雅子さまのご静養にすべて同行する“熱情” そばに寄り添う“幼なじみ”は大手造船会社のご子息、両陛下からも全幅の信頼 
女性セブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴行動画に批判殺到の花井組》社長らが書類送検で会社の今後は…元従業員は「解体に向けて準備中」、会長は「解体とは決まっていない。結果が出てくれば、いずれわかる」と回答
NEWSポストセブン
ベッド上で「あー!」
《大谷翔平選手の“アンチ”が激白》「すべてのアンチに、アンチとしての覚悟を持ってほしい」地獄の応援芸・740km超えマラソンでたどり着いた“アンチの矜持”
NEWSポストセブン
猫愛に溢れるマルタでは、動物保護団体や市民による抗議活動が続いているという(左・時事通信フォト)
《深夜に猫地面にたたきつける動画》マルタで“猫殺し”容疑で逮捕の慶應卒エリート・オカムラサトシ容疑者の凶行と、マルタ国民の怒号「恥を知れ」「国外に追放せよ」
NEWSポストセブン
大神いずみアナ(右)と馬場典子アナが“長嶋茂雄さんの思い出”を語り合う
大神いずみアナ&馬場典子アナが語る“長嶋茂雄さんの思い出”「こちらが答えて欲しそうなことを察して話してくれる」超一流の受け答え
週刊ポスト
夜逃げした「郷土料理 たち川」に、食品偽装があったという(左はinstagramより、右は従業員提供)
「飛騨牛はホルスタイン、天然鮎は養殖モノ…」岐阜・池田温泉、町が委託したレストランで“食品偽装疑惑”「仕入れ先が減り、オーナー自らスーパーで割引の商品を…」【7月末に夜逃げしていた】
NEWSポストセブン
痩せる前のエヴィヤタルさん(インスタグラムより)
「弟はもはやガイコツ」「この穴は僕が埋葬される場所だろう」…ハマスが“人質が自分の墓を掘る”動画を公開し世界各国から非難噴出《飲まず食わずで深刻な飢餓状態》
NEWSポストセブン
本州に生息するツキノワグマ。体長120~180センチほど。最近では獣害の被害が増えている(イメージ)
《襲われる被害が多発》クマに悩まされる養蜂家たちが告白 「今年はあきらめるしかない…」「槍を作って山に入るヤツもいる」
NEWSポストセブン
デコラファッションで小学校に登校していたいちかさん、中学生となり衝撃の変貌を遂げていた…!
《デコラ小学生が衝撃の変貌》グリーン&ゴールド髪が“黒髪少女”に大転身「ほぼスッピンのナチュラルメイクで中学に登校する」意外な理由とは
NEWSポストセブン
昨年に第一子が誕生したお笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行、妻・沢井美優(右・Xより)
《渋谷で目立ちすぎ…!》オレンジ色のサングラスをかけて…ティモンディ・高岸、“家族サービス”でも全身オレンジの幸せオーラ
NEWSポストセブン
「池田温泉」は旅館事業者の“夜逃げ”をどう捉えるのか(左は池田温泉HPより、右は夜逃げするオーナー・A氏)
「支払われないまま夜逃げされた」突如閉鎖した岐阜・池田温泉旅館、仕入れ先の生産者が嘆きの声…従業員が告発する実情「机上に請求書の山が…」
NEWSポストセブン