国内

ラグビーW杯協賛宝くじ 東西「2大聖地」近くの売り場

花園ラグビー場近くの『瓢箪山チャンスセンター』

 五郎丸歩選手(30才)の活躍で日本中を熱狂の渦に巻き込んだラグビーワールドカップ。2019年の次回大会は東京で開催されるが、それに向け4月20日から『ラグビーワールドカップ2019協賛くじ』が発売される。

 そこで記者は、ラグビー日本代表の“勝負の魂”にあやかって、東西2大聖地の売り場を取材した。まずは東の聖地・秩父宮ラグビー場(東京・港区)。“神宮の杜”の中にある伝統のグラウンドでは、ラグビーのトップリーグや日本選手権の試合が行われる。

 ここから歩いて7分ほどの場所にあるのが『宝くじロトハウス・青山ツインビル店』だ。

「2008年5月にオープンした比較的新しい売り場なんですが、開店からしばらくはなかなか高額当せんが出なかったんですよ。顔なじみのお客さんから“もうすぐ大きいのが出るわよ”と、逆にこちらが励まされる毎日でした(笑い)」(売り場責任者・馬場和子さん)

 ラグビーのように仲間同士の励まし合いが奏功したのか、2012年にロト6の2等約3800万円が出ると、同年サマージャンボの1等・前後賞合わせて5億円、など高額当せんが続出した。

「ターミナル駅(青山一丁目駅)からすぐなので、サラリーマンやOLさんのほか、お年寄りのかたも多くいらっしゃいます。ラグビー場からも近いので、今回のくじは、この売り場ではすごく人気が出ると思います」(前出・馬場さん)

 一方、西の聖地は高校ラグビーの会場として有名な花園ラグビー場(大阪・東大阪市)。そのお膝元にあるのが『瓢箪山チャンスセンター』だ。2008年の年末ジャンボで1等3億円、昨年のドリームジャンボでは1等・前後賞合わせて6億円が出ている。

 店頭には瓢箪山という地名にかけて瓢箪と打ち出の小槌が飾られているが、最近になって“ラグビー御守”が加わった。

「高額当せんを祈願して、近くの『吉田春日神社』に参拝に行ったんです。この神社には大きなラグビーボールが奉納されていて、選手もよく訪れる別名“ラグビー神社”。その勝ち運にあやかって、高額当せんの期待も膨らみますよ」(店長・福永益男さん)

 今回の宝くじは枚数限定で、売り切れ次第終了。電光石火の“トライ”で目指せ高額当せん!

※女性セブン2016年4月28日号

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン