芸能

2年ぶりドラマ主演松本潤 弁護士用語多すぎで大変

 松本潤(32才)にとって2年ぶりとなる主演ドラマ『99.9 刑事専門弁護士 』(TBS系、日曜21時~)が始まった。初回の視聴率が15.5%、2回目が19.1%と上昇し、評判も上々だ。

「ぼくも弁護士役を演じられる年齢になったんだなと実感しましたね」と語る松本。

「久しぶりに連続ドラマをやらせていただけるということで新鮮な気持ちで挑んでます。初めての弁護士役、中でも特殊な刑事事件専門弁護士ということで、役割や裁判の仕組みや専門用語などを知っておく必要があると思って、撮影前に一通り資料に目を通しました。

 役柄が難しいというより、台詞を覚えるのが大変ですね。自分が使ったことのない弁護士用語が多すぎて。その時の場面を頭の中でイメージしながら覚えています。相手があっての台詞も多いからテンポが大事だったりするし、そういう台詞は覚えにくいな…って思うけど、現場は楽しいですね」

 0.1%の可能性の中で、たった1つの事実を必死に見つけるという役どころだが、松本は嵐のコンサートの演出などでも、メンバーの中心となり、細部にまでこだわりを見せている。そんな自身とリンクするところはあるのだろうか。

「近しいな…とは思います。でもこだわってるわけではないんです。しっくりくるまで案を練り続けた結果がそれだから。どんな時も100を目指してるんです。でも100がわからないんですよ。ぼくらの世界は答えが1つじゃないから。みんなで同じ方向に向かって作ってはいるけど、趣味嗜好が違うわけだから」

 納得するまで追求し続けるのが“松本スピリット”なのだ。そして“嵐”の松本潤としては、4月23日からアリーナツアー『ARASHI “Japonism Show” in ARENA』も始まった。コンサートとドラマの撮影が重なるのは、切り替えが大変では?と聞くと、

「アイドルと役者のスイッチはないけれど、その場その場で状況を楽しめればいいんじゃないかな」

 と、笑った。

※女性セブン2016年5月12・19日号

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン