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細川茂樹「高額だからこそ長く使える最新エアコンを」

エアコンは最新機種を買うのが得策

 最近は、家のなかにいても、熱中症になってしまうケースがある。特に、小さな子供やお年寄りがいる家庭であれば、熱中症予防のためにもエアコンは必須だ。この夏に、古いエアコンから買い換えたいという人も多いかもしれないが、高い買い物なので選び方には気をつけたい。“家電俳優”として知られる細川茂樹(44才)は、「最新機種を買った方がいい」とキッパリ。

「日本では製造物責任法で部品の最低保存期間が定められていて、エアコンは9年で、テレビは8年。それ以上経つと修理ができない可能性が高いです。もし2年前の製品を買った場合、サービスを受けられる期間がその分短くなってしまいます。選ぶときは、高額だからこそ安さより長く使うということを考えましょう」(細川)

 家電といえば、シャープが台湾企業に買収されることとなった。裏を返せば、海外の大手企業が買収したいほどの技術が、シャープにあるということだが…。All About「家電」ガイドで、家電コーディネーターの戸井田園子さんはこう話す。

「最近のシャープは勢いがあって、思い切った商品が話題を呼んでいます。将来どうなるかわからないから、これまでのアイディアをどんどん具現化しようとしているのかもしれません」(戸井田さん)

 蚊取り空気清浄機『蚊取空清』や、無水調理鍋『ヘルシオ ホットクック』は個性的な人気商品なので、検討してみてはどうだろうか。

 一方で、注意すべきは冷蔵庫。店頭では「セール」と大きく出ていても、実は値段は下がっていないことが多い。

「この時期、気温上昇で冷蔵庫が壊れ、買い替える人が多いんです。需要があるため値段が下がりにくいですね」(戸井田さん)

※女性セブン2016年6月9・16日号

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