そして弟。6月5日、話題のラグビー戦があった。関東大学ラグビーの春季大会の伝統ある早慶戦に、現在大学4年生の櫻井弟が出場した。櫻井ソックリといわれるイケメンで、日焼けした肌に筋肉質の体。学内には女性ファンも多い。試合を報じたニュースサイトには問い合わせが殺到、注目度の高さがうかがえた。
「弟さんは中学からラグビー部に所属していて、高校時代には花園も経験。身長は170cm台半ばと小柄ながら、タフな選手です。日本代表でいえば、小柄ながら大活躍した田中史朗選手と同じポジション。今回の早慶戦では、勝利に貢献しました。来年4月には社会人。アナウンサーに決まっているという噂もあります」(学校関係者)
櫻井が両親に内緒でジャニーズ事務所に履歴書を送ったのは、今から20年前のこと。それを知った両親は猛反対したが、「学業を疎かにしない」という約束でアイドルの道に進むことを許した。
嵐のデビューは17年前。家族の環境はめまぐるしくかわったが、それぞれ地に足をつけ自らの地位を築いている。洋子さんは当時、心境をこう明かしていた。
「その道を閉ざすより、その道を整え、好きな道をサポートすることが親の務めだと思い、常に心配しながら、見守ってきました」
それぞれが活躍する「名門」櫻井家にこの母がいた。
※女性セブン2016年7月7日号