芸能

渡辺謙発言で飛び交った「柴咲コウ=大河ヒロイン代打説」

柴咲コウは杏の「代打」だったのか?

 来年1月スタートのNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の主演に、“和牛王”の異名を持つ実業家との熱愛も発覚。公私ともに絶好調な女優・柴咲コウ(34)。だが、そんな彼女を困惑させる事態が起こっていた。

 事の発端は7月11日にさかのぼる。俳優・渡辺謙(56)が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、双子を出産したばかりの娘・杏(30)から、2年ほど前にこんな相談を受けていたことを明かした。

「長くて大きい仕事のオファーがあるが、結婚したのでできれば子供が欲しい。子供を産むとなると、それなりに覚悟しないといけないので、その仕事を受けるかどうか迷っている」

 渡辺の発言に肝を冷やしたのはNHK関係者だった。

「謙さんの発言には困りました。“長くて大きい仕事”といえば業界では誰もが大河ドラマだと考えます(苦笑)。杏さんに断わられたから、柴咲さんに“代役”でオファーしたと取られかねません。柴咲さんの出演交渉に当たった担当者は相当焦っていたみたいですよ」

 番組放送後、ネット上でも〈「長くて大きい仕事のオファー」って十中八九アレだよね?〉〈映画にしては期間が短いから大河だよ〉といった憶測が飛び交った。テレビ誌記者がこう話す。

「通常、大河ドラマの撮影は、前年の夏にクランクイン。キャストの調整などがあるため、準備に2年ほどかかります。杏さんにオファーがあったのが2年前だとすると、該当する大河ドラマは『おんな城主 直虎』だった可能性が高い。しかも、プロデューサーと脚本家が、杏さんが主演を務めた朝ドラ『ごちそうさん』を担当していたコンビですからね」

 果たして柴咲は杏の“代打”だったのか。NHKに回答を求めたが、本誌〆切までに返答はなかった。

 制作発表の際、「『あっ、やりたい!』って割と早い期間、1週間くらいでお返事しました」と決意を語っていた柴咲だが、“おんな城代”だったとすれば複雑な思いだろう。

※週刊ポスト2016年8月5日号

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