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ブラジルでの挨拶はハグとキス 男同士なら握手はガッチリと

 いよいよ開幕のリオ五輪。日本の裏側にある開催国ブラジルはいったいどんな国なのか。『バイキング』(フジテレビ系)などに出演する、ブラジル出身のタレント・シモネさん(37才)がとっておきのブラジルトリビア、略してブラビアを教えてくれた。

 ブラジル人の女性同士や男女のあいさつは、チュッと唇を鳴らし、頬と頬を合わせてハグをする。日本人にはなかなかできなさそうだが、これが当たり前だ。

「少し苦手な人にもハグします。だから、あいさつにとにかく時間がかかります。学生時代はクラスメートへのあいさつが始業前に終わらず、授業の後に続きをすることがあったほどです。とても大切な習慣なんですよ」

「男同士のあいさつは握手が一般的です。その時に手をゆるく握ると、やる気がなくて信頼できない人だと判断されてしまいます。

 また、両手で相手の手を握るのは、上から目線で圧力をかけているように思われるのでNGです。片手で、しっかり手を握るのがブラジル流です」

※女性セブン2016年8月18・25日号

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