「今度は夏目さんが追いかけるように有吉さんの隣マンションに引っ越したんです。この頃には正式な交際に発展していたようです。引っ越し先も有吉さんと相談して決めたそうです」(前出・芸能関係者)
女性セブンは昨年末、有吉と夏目の交際情報をキャッチ。その頃から2人の目撃談もまったく聞かれなくなった。
「お互いのマンションは敷地も隣接しており、ほとんど公道に出ずに行き来できる。バレるわけがないんです」(別の芸能関係者)
極秘裏に進行していた“お隣愛”。夏目は今年3月に『怒り新党』を降板したが、降板理由も「ふたりの交際に周囲が気づき始めたから」という声が上がっていた。
しかし、結婚に前向きになっていく夏目に対し、有吉は逃げ腰になっていったという。最大のネックは、有吉のキャラ。卑屈で毒舌。再ブレークの要因を作ったこの芸風は、彼が地獄を見たが故に許され、成り立ってきた。
「有吉さんが超人気アナと結婚なんてことになったら話が変わってしまう。毒舌は、単に成功者による“上から目線の見下し発言”になる。彼はどん底の生活に舞い戻ることを恐れています。毒舌キャラとして今後も芸能界を生き抜くためには、自身の幸福が邪魔になるという悲しい宿命なのです」(前出・別の芸能関係者)
事実、今回の熱愛報道直後、ネット上には祝福の声以上に、有吉を揶揄する書き込みが溢れていた。
《夏目と結婚したら、もう他人をいじれないね》
《有吉にこういうニュースはいらないな》
「彼の否定コメントには、夏目さんもショックでしょうね。結婚できないなら諦める…という話も聞きました。今、続行か破局かの渦中なんだと思います」(夏目を知る芸能関係者)
8月下旬のある昼下がり、広島県の有吉の実家を訪れると、母親が取材に応じた。
「息子の恋愛はなんも聞いたことがないんです。8月頭の父親の七回忌に、“あんた誰かいい人いないのか”って聞いたけど、“いない”って。ただねぇ、夏目さんは全然息子に向かないと思いますよ。いいとこのお嬢様でいらっしゃるでしょうし、雰囲気はいいけど、おつきあいするのが大変だと思います。向こうのお家のかたとか、つきあいにくいかもしれないし。ざっくばらんな、そこら辺の人でいいんですよ。普通の人で」
有吉にそっくりな目で、息子の将来を案じていた。
※女性セブン2016年9月15日号