「1年生の留学に比べ、2年生の留学は取得できる単位も変わり、内容もより高度になるんです。事前に成績審査や面談などもあり、定員も60人と制限されている。海外に行く機会を希望する学生が多くいる一方で、あまりのレベルの高さに定員割れするほど学生から敬遠されている面もあります。佳子さまも、留学するよりも着実に学習を積んだ方がいいと考えられて、参加されなかったのかもしれません」(前出・ICU関係者)
勉強漬けの夏休みを過ごされた佳子さまだが、9月25日の「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」(鳥取県)にはご出席の予定だ。
「佳子さまの単独公務としては、昨年の同イベント以来ちょうど1年ぶり。紀子さまが以前から熱心に取り組まれている手話に関する公務ですから、勉強の合間を縫って行うのにふさわしいものだと判断されたのでしょう。昨年同様、お言葉を述べる際に手話も同時に披露されることになると思われます」(前出・秋篠宮家関係者)
「夏の試練」を越えたプリンセスの笑顔が待たれる。
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2016年9月22日号