国内

化粧品の使用期限 未開封で3年、開封後は半年~1年が基本

化粧品にも使用期限がある

 消費期限は食料品だけでなく、化粧品にもある。国内では薬事法で、3年以上使用できるものは消費期限の表示をしなくていい決まりになっている。つまり、一般的な化粧品は、未開封なら3年間は最低でも品質が保証されているので問題なく使える。しかし一度開封したものは別。オーガニックビューティー代表の関根千恵さんが解説する。

「一般的なメーカーの商品は、開封してから半年~1年は安心して使えますが、それ以上の使用は注意が必要です。古い化粧品を使い続けると、肌荒れ、シミ、くすみなどのトラブルの原因に。メーカーや商品によって違いはありますが、基本的には水分が多く含まれているもの、肌に直接製品が触れるものは菌が繁殖しやすいため、早めに使い切るようにしてください」

 たとえば、水分を含まないルースパウダーや固形のリップスティックは、開封後1年は使えるものが多いが、水分を含むリキッドファンデーションやBBクリーム、グロスなどは、半年が期限となるという。

 さらに、「オーガニック化粧品はもっと短い」と関根さんが続ける。

「オーガニック化粧品には化学的な防腐剤が含まれていないものが多いので、未開封で3年もたないものもあります。その場合、期限が表示されているので必ず確認しましょう。開封後は一般メーカー商品の半分くらいの期間を目途に使い切るようにしましょう」

 しかし、毎日バッチリメイクをしていない限り、化粧品を短期間で使い切るのはなかなか難しい…。なんとか長持ちさせるコツはないものだろうか。

関連キーワード

関連記事

トピックス

鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《デートではお揃い服》お泊まり報道の永瀬廉と浜辺美波、「24時間テレビ」放送中に配慮が見られた“チャリT”のカラー問題
NEWSポストセブン
経済同友会の定例会見でサプリ購入を巡り警察の捜査を受けたことに関し、頭を下げる同会の新浪剛史代表幹事。9月3日(時事通信フォト)
《苦しい弁明》“違法薬物疑惑”のサントリー元会長・新浪剛史氏 臨床心理士が注目した会見での表情と“権威バイアス”
NEWSポストセブン
海外のアダルトサイトを通じてわいせつな行為をしているところを生配信したとして男女4人が逮捕された(海外サイトの公式サイトより)
《公然わいせつ容疑で男女4人逮捕》100人超える女性が在籍、“丸出し”配信を「黙認」した社長は高級マンションに会社登記を移して
NEWSポストセブン
2才の誕生日を迎えた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
【9月6日で19才に】悠仁さま、40年ぶりの成年式へ 御料牧場、小学校の行事、初海外のブータン、伊勢新宮をご参拝、部活動…歩まれてきた19年を振り返る 
女性セブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン