国内

清水寺のイケメン僧侶、インスタグラムは信仰の入り口

京都・清水寺の僧侶・大西英玄さん

 新たな年を迎えたが、昨年からの悩みは年を越した瞬間パッとなくなるはずもなく…、また一年が始まると思うと気が重くなるというかたも少なくないはず。そこで、イケメン僧侶に心がふっと軽くなる説法をいただいた。

 北法相宗音羽山清水寺(京都府京都市)の僧侶・大西英玄さん(38才)が選んだ「新春一言説法」は「永」。この文字を選んだ背景をこう語る。

「永遠の永という字は、書道では字の基本といわれています。“人としての基本に立ち返る”という思いから、この文字を選びました。自分の幸せは自分にしか決められないので、他人と比べることではありません。

 喜びや安らぎを得るためには、自分の人生に徹して、目の前のことに真摯に、一生懸命向き合うことに尽きると思います。さりげない、日々の当たり前の出来事にも喜びを感じていただきたいですね」

 米国留学を経験し、「学生時代は広告代理店勤務を考えていた」という大西さんは、公式インスタグラムを開設するなど清水寺の新しい発信の一翼を担っている。「年間500万人近いかたがお越しくださる清水寺は信仰の入り口になることが役割だと思っていて、インスタグラムもその柱の1つです。清水寺にいらした際は、たとえ30秒でもいいので手を合わせていただき、ご自身の本心に立ち返っていただけたら」。

【プロフィール】
生年月日:1978年5月9日
血液型:B型
出身:京都府京都市
趣味:体を動かすこと。住職の随行で富山県に行った際には、ハーフマラソンにも挑戦
好きな食べ物:ゴーヤ、納豆、親子丼
休日の過ごし方:家族サービスやバスケットボールなどのスポーツをする
毎日必ずやっていること:毎朝「ありがとうございます」と言うこと

※女性セブン2017年1月19日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗、直近は「マスク姿で元気がなさそう…」スイミングスクールの保護者が目撃
NEWSポストセブン
娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)
《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も
女性セブン
電撃結婚を発表したカズレーザー(左)と二階堂ふみ
「以前と比べて体重が減少…」電撃結婚のカズレーザー、「野菜嫌い」公言の偏食ぶりに変化 「ペスカタリアン」二階堂ふみの影響で健康的な食生活に様変わりか
週刊ポスト
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
「なぜ熊を殺した」「行くのが間違い」役場に抗議100件…地元猟友会は「人を襲うのは稀」も対策を求める《羅臼岳ヒグマ死亡事故》
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗「アラフォーでも美ボディ」スタートさせていた“第2の人生”…最中で起きた波紋
NEWSポストセブン
駒大苫小牧との決勝再試合で力投する早稲田実業の斎藤佑樹投手(2006年/時事通信フォト)
【甲子園・完投エース列伝】早実・斎藤佑樹「甲子園最多記録948球」直後に語った「不思議とそれだけの球数を投げた疲労感はない」、集中力の源は伝統校ならではの校風か
週刊ポスト
音楽業界の頂点に君臨し続けるマドンナ(Instagramより)
〈やっと60代に見えたよ〉マドンナ(67)の“驚愕の激変”にファンが思わず安堵… 賛否を呼んだ“還暦越えの透け透けドレス”からの変化
NEWSポストセブン
反日映画「731」のポスターと、中国黒竜江省ハルビン市郊外の731部隊跡地に設置された石碑(時事通信フォト)
中国で“反日”映画が記録的大ヒット「赤ちゃんを地面に叩きつけ…旧日本軍による残虐行為を殊更に強調」、現地日本人は「何が起こりるかわからない恐怖」
NEWSポストセブン
石破茂・首相の退陣を求めているのは誰か(時事通信フォト)
自民党内で広がる“石破おろし”の陰で暗躍する旧安倍派4人衆 大臣手形をバラ撒いて多数派工作、次期政権の“入閣リスト”も流れる事態に
週刊ポスト
クマ外傷の専門書が出版された(画像はgetty image、右は中永氏提供)
《クマは鋭い爪と強い腕力で顔をえぐる》専門家が明かすクマ被害のあまりに壮絶な医療現場「顔面中央部を上唇にかけて剥ぎ取られ、鼻がとれた状態」
NEWSポストセブン
小島瑠璃子(時事通信フォト)
《亡き夫の“遺産”と向き合う》小島瑠璃子、サウナ事業を継ぎながら歩む「女性社長」「母」としての道…芸能界復帰にも“後ろ向きではない”との証言も
NEWSポストセブン