ライフ

「ラベルが上」で大論争の瓶ビールの注ぎ方 実践ガイド

ビールの注ぎ方に一考(写真:アフロ)

 ビールを目上の人に注ぐときはラベルを上にするべきか。ネットでそんな「大人のマナー」が話題になった。この問題にまさに大人力コラムニストの石原壮一郎氏がケリをつける。

 * * *
 瓶ビールは、何かと物議を醸します。最近も「ラベルを上にして注ぐかどうか」という問題が、ネット界隈で盛り上がりました。きっかけは、ビジネスマンらしき人による2チャンネルへの書き込み。会社の新年会でビールを注ぎに来たゆとり世代の新入社員が、ラベルを下にしていたので「逆だろ」と指摘したら、相手が「?」となったそうで、「ゆとりやばすぎ」と嘆いています。

 本人は「ラベルを上にして注ぐという常識を知らないなんて」という意図で書いたようですが、共感する声を上回る勢いで、「めんどくさいな」「ラベルの向きとかクソどうでもいい小さい事に拘る>>1さんしょっぱい仕事しか出来なさそう」「ラベルの向きでスレ立てる上司とか引くわー」といった非難の声が集まりました。

 マナーというのは、けっして強制ではありません。たしかに、ラベルをどっちに向けようがビールの味は同じですが、上にして注ぐぐらいのことで相手に敬意を示すことができたり「ちゃんとしたヤツ」と思ってもらえたりするなら、ちょろいもんです。そんなどうでもいいことで「ダメなヤツ」の烙印を押されかねないリスクを考えると、いちおうやっておいたほうが無難だし得策だと考えるのが、大人の計算高さと言えるでしょう。

 まあ、中年世代にとっては、注ぐときにラベルを云々というのは今さらの話。何かとややこしい瓶ビール問題に関して、じっくり考えておきたいのは、部下や後輩に注がれたときの対応です。ラベルを下にして注いで来たら、ちゃんとラベルが上になっていたら、瓶を片手で持って注ごうとして来たら……。ひと味違う大人の対応で相手を感心させ、あわよくば(ビールだけに)尊敬の念や憧れの気持ちを抱いてもらいましょう。

関連記事

トピックス

松田烈被告
「スマホから『映してください』と指示の声が…」ネットで“性的暴行してくれる人を募集”した松田烈被告(28)、被害女性が語った“外道すぎる犯行”
NEWSポストセブン
ジャーナリストの溝口敦氏(左)とフリーライターの鈴木智彦氏
《溝口敦氏×鈴木智彦氏が対談》山口組抗争終結後の暴力団 勝ったはずの六代目山口組含めて勢力は縮小、トクリュウのほうが経済規模も大きく勢いがある現状
週刊ポスト
真美子さん(共同通信)が使用していたブランドとは
《ハワイ・ファミリーデートで真美子さんが持っていたプチプラバッグ》「同年代インフルエンサーのアスレジャーブランド」か?と話題に 実用性の高いトートバッグ、大谷は「娘のベビーカー担当」
NEWSポストセブン
アメリカのトランプ大統領と、ベネズエラのマドゥロ大統領(AFP=時事)
《日本への影響も》トランプ政権のベネズエラ攻撃・大統領拘束作戦 中国・ロシアの参戦リスクは 今後の「3つのシナリオ」
NEWSポストセブン
元“ぶりっ子”さとう珠緒の現在の恋愛観は……?
「事実婚じゃダメですか?」「あ、別居婚ならいいのかな」元“ぶりっ子”さとう珠緒(53)が明かす現在の“自分を大切にする恋愛観”とは 
NEWSポストセブン
核保有の是非を“議論”することすら封殺される状況に問題はないのか(時事通信フォト)
《あえて問う「核保有シミュレーション」開発費用と年数》専門家は「日本の潜在的技術能力なら核弾頭開発は可能」と分析 原潜に搭載なら「3兆~5兆円の開発費と年5000億円の維持費」
週刊ポスト
一世を風靡したビートきよしの現在とは
《意識失い2025年に2度の救急搬送》難病で体重22キロ増減のビートきよし、週3回人工透析も…“止められない塩分摂取”「やり残したことなんてない」 
NEWSポストセブン
年末、大谷夫妻はハワイで過ごしていたようだ
《お団子白コーデの真美子さんに合わせたペアルック》大谷翔平の「イジられる」魅力…ハワイではファンに妻と笑顔の対応、後輩も気を遣わない「自信と謙虚さのバランス」
NEWSポストセブン
川島なお美さんを支え続けた、夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(2011年10月)
《また恋をしたいとは思っています》パティシエの鎧塚俊彦氏、妻・川島なお美さんを亡くして自問自答の10年「僕らの選択は正しかったのか…」
NEWSポストセブン
引退する棚橋弘至(右)と、棚橋への思いを語る武藤敬司(左)
《棚橋弘至がついに引退へ》「棚橋も俺みたいにハゲていけばよかったんだよ」武藤敬司が語ったかつての付き人に送る“はなむけの言葉”
NEWSポストセブン
餅つきに現れた司忍組長
《六代目山口組の餅つきに密着》近隣住民も驚いた「6時間の“ヨイショ”の掛け声」…高山清司相談役の登場に警察が驚愕したワケ
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」新春合併号発売! 2026年を見通すオールスター14対談ほか
「週刊ポスト」新春合併号発売! 2026年を見通すオールスター14対談ほか
NEWSポストセブン