しかし、このドラマで本当に「面白い」と思えるのは、ドラマが終わった後の「バイプレトーク」だ。素顔に戻り、ぐだぐだと飲む6人。先日は、寺島進が特撮戦隊シリーズの「ピンク」だったと告白。自前でブラジャーを購入し、内股でちょいちょい走り回っていたという。また、立ち回りの話になると、一同「真田(広之)さんはすごい」ということで意見が一致。酔いが回ると、ドラマには関係ない小日向文世に電話し、「コヒさん、キャラ被ってるの誰ですか」って、こらこら、ただの酔っ払いだよ!
もうひとつ、ドラマとは別のトークが面白いのが、NHK『空想大河ドラマ 小田信夫』。織田信長と名前は似ているがまったく別の戦国武将小田信夫(堀内健)と柴田勝夫(原田泰造)、明智充(名倉潤)が繰り広げるドタバタの15分。信夫が部屋に置かれた敵の生首(?)に怯えたり、信長の戦い方にひたすら感心したりと笑える場面は多いが、HPで公開されている「空想トーク」では、バッチリ武将扮装のネプチューン3人がフリートークで笑わせる。
中でもNHKドラマ初出演のホリケンは、鬼太郎のメロディで「ゲ・ゲ・下剋上~」、「鳴かぬなら鳴かせてみよう、ホッチキス」などと「日本史一発ギャグ」を披露。「直虎に出たい」と盛り上がる面々だが、どさくさに紛れて実現したりして?
思えば、「SMAP×SMAP」も番組最後の5人トークが楽しみという人も多かった。トークだけの番組とは違い、「もうちょっとこのフリートークが聴きたい」と思える短いおまけだからこそ楽しい。アフタートークはかなり有効だ。