芸能

バイプレイヤーズ 6人の役者による本音トークで暴露話も

本音トークも飛び出す『バイプレイヤーズ』(公式HPより)

 名脇役6人が本人役で登場し、“役作り”のため共同生活を送るストーリーの連続ドラマ『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』(テレビ東京系)。このドラマ、6人の掛け合いや、毎回、登場する多彩なゲストなどもさることながら、本編終了後の6人によるアフタートークが面白いと好評だ。コラムニストのペリー荻野さんがその魅力に迫る。

 * * *
 毎回、くせ者大集合で話題を集めるテレビ東京「ドラマ24」。今シーズンの作品が、大杉蓮、遠藤憲一、田口トモロヲ、寺島進、光石研、松重豊、6人主演による『バイプレイヤーズ』だと聞いた瞬間、「これは奇跡のドラマだ!」と思った。

 そりゃそうでしょう。この6人、毎シーズン、どこかのドラマで顔を見ない日はないというくらいの面々。スケジュールを合わせるだけでも、さぞかし大変だったはずだ。まさに「夢の競演」。その調整に挑んだ勇気はすごい。さらに、これだけの顔ぶれが揃ったら、面白くないわけがない。いわば「出落ち」みたいなもので、つまらない内容になったら、視聴者からの苦情も半端じゃ納まらないはず。そこに挑んだところもすごい。
 
 すごいすごいと連発したが、本当の意味でのすごさは、すごいはずなのに、出演者はいたって肩の力が抜けていること。HPで紹介されている通り、「かなりゆるい」のである。これがパイプレイヤーズの実力ってことなんですね。

 物語はいたってシンプル。新作準備のためということで、6人はシェアハウスで共同生活をすることになる。実はかつてこの6人は『バイプレイヤーズ』という映画を撮ろうとしていたのだが、とん挫した過去がある。そんな六人の前に突然、役所広司が現れたり、キャラが被る?遠藤・松重が「共演NG」ではと思われたり、光石に不倫スキャンダルが!? 第4話では今注目の清水富美加が本人役で登場。特撮ヒロインに扮して、師匠(寺島)とともに強敵(田口)相手にダイナミックなアクションを披露した。

関連記事

トピックス

イベント出演辞退を連発している米倉涼子。
《長引く捜査》「ネットドラマでさえ扱いに困る」“マトリガサ入れ報道”米倉涼子はこの先どうなる? 元東京地検公安部長が指摘する「宙ぶらりんがずっと続く可能性」
マンションの周囲や敷地内にスマホを見ながら立っている女性が増えた(写真提供/イメージマート)
《高級タワマンがパパ活の現場に》元住民が嘆きの告発 周辺や敷地内に露出多めの女性が増え、スマホを片手に…居住者用ラウンジでデート、共用スペースでどんちゃん騒ぎも
NEWSポストセブン
アドヴァ・ラヴィ容疑者(Instagramより)
「性的被害を告発するとの脅しも…」アメリカ美女モデル(27)がマッチングアプリで高齢男性に“ロマンス”装い窃盗、高級住宅街で10件超の被害【LA保安局が異例の投稿】
NEWSポストセブン
デビュー25周年を迎えた後藤真希
デビュー25周年の後藤真希 「なんだか“作ったもの”に感じてしまった」とモー娘。時代の葛藤明かす きゃんちゅー、AKBとのコラボで感じた“意識の変化”も
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト・目撃者提供)
《ラブホ通い詰め問題でも続投》キリッとした目元と蠱惑的な口元…卒アル写真で見えた小川晶市長の“平成の女子高生”時代、同級生が明かす「市長のルーツ」も
NEWSポストセブン
亡くなった辻上里菜さん(写真/里菜さんの母親提供)
《22歳シングルマザー「ゴルフクラブ殴打殺人事件」に新証言》裁判で認められた被告の「女性と別の男の2人の脅されていた」の主張に、当事者である“別の男”が反論 「彼女が殺されたことも知らなかった」と手紙に綴る
NEWSポストセブン
ものづくりの現場がやっぱり好きだと菊川怜は言う
《15年ぶりに映画出演》菊川怜インタビュー 三児の子育てを中心とした生活の中、肉体的にハードでも「これまでのイメージを覆すような役にも挑戦していきたい」と意気込み
週刊ポスト
韓国の人気女性ライバー(24)が50代男性のファンから殺害される事件が起きた(Instagramより)
「車に強引に引きずり込んで…」「遺体には多数のアザと首を絞められた痕」韓国・人気女性ライバー(24)殺害、50代男性“VIPファン”による配信30分後の凶行
NEWSポストセブン
田久保市長の”卒業勘違い発言”を覆した「記録」についての証言が得られた(右:本人SNSより)
【新証言】学歴詐称疑惑の田久保市長、大学取得単位は「卒業要件の半分以下」だった 百条委関係者も「“勘違い”できるような数字ではない」と複数証言
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《真美子さんと娘が待つスイートルームに直行》大谷翔平が試合後に見せた満面の笑み、アップ中も「スタンドに笑顔で手を振って…」本拠地で見られる“家族の絆”
NEWSポストセブン
バラエティ番組「ぽかぽか」に出演した益若つばさ(写真は2013年)
「こんな顔だった?」益若つばさ(40)が“人生最大のイメチェン”でネット騒然…元夫・梅しゃんが明かしていた息子との絶妙な距離感
NEWSポストセブン
ヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子を招かれた天皇皇后両陛下(2025年10月14日、時事通信フォト)
「同じシルバーのお召し物が素敵」皇后雅子さま、夕食会ファッションは“クール”で洗練されたセットアップコーデ
NEWSポストセブン