国内

激変する宗教界 脱原発訴え民進党を支持する法華系新宗教も

ワールドメイトの深見東州リーダー

 信者数が減り続けているとはいえ、いまも絶大な影響力と存在感を示す宗教界。いま、安倍政権の誕生で、その宗教界に地殻変動が起きている。宗教界のなかでも安倍政権と一定の距離を置いているとされる宗教団体を紹介する。

【ワールドメイト】
・代表:深見東州リーダー
・創立:1984年
・信者数:7.2万人
・本部所在地:静岡県伊豆の国市
 深見東州氏は本名の半田晴久名義で塾経営など多様な事業を営む。教団関連出版社からは保守系の出版物が多数発行。しかし深見氏と親交の深い政治家は亀井静香氏や小沢一郎氏らで、安倍政権とは微妙な距離感もある。

【幸福の科学】
・代表:大川隆法総裁
・創立:1986年
・信者数:世界1200万人
・本部所在地:東京都品川区
 創始者の大川隆法氏を地球神「エル・カンターレ」とし、ユートピア建設を目指す。幸福の科学を母体とする「幸福実現党」は憲法改正などを訴える保守政党だが、消費税増税反対、マイナンバー見直しなども主張。安倍政権の政策に批判的な側面も。

【パーフェクト リバティー(PL)教団】
・代表:御木貴日止教主
・創立:1946年(前身1916年)
・信者数:90.3万人
・本部所在地:大阪府富田林市
 戦前、前身教団「扶桑教ひとのみち教団」が国家から弾圧を受けた経緯から、戦後は平和運動などに注力。改憲や総理の靖國参拝に反対する新日本宗教団体連合会(新宗連)の中心教団の一つでもある。

【大本】
・代表:出口紅教主
・創立:1892年
・信者数:16.8万人
・本部所在地:京都府亀岡市
 神道系の新宗教。霊能力で知られ、「聖師」とされた教団指導者、故・出口王仁三郎の時代に急拡大するが、戦時下に国家から大弾圧を受ける。戦後はリベラル寄りの姿勢を見せ、護憲、脱原発などを訴える。

トピックス

米倉涼子の“バタバタ”が年を越しそうだ
《米倉涼子の自宅マンションにメディア集結の“真相”》恋人ダンサーの教室には「取材お断り」の張り紙が…捜査関係者は「年が明けてもバタバタ」との見立て
NEWSポストセブン
地雷系メイクの小原容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「家もなく待機所で寝泊まり」「かけ持ちで朝から晩まで…」赤ちゃんの遺体を冷蔵庫に遺棄、“地雷系メイクの嬢”だった小原麗容疑者の素顔
NEWSポストセブン
渡邊渚さん
(撮影/松田忠雄)
「スカートが短いから痴漢してOKなんておかしい」 渡邊渚さんが「加害者が守られがちな痴漢事件」について思うこと
NEWSポストセブン
平沼翔太外野手、森咲智美(時事通信フォト/Instagramより)
《プロ野球選手の夫が突然在阪球団に移籍》沈黙する妻で元グラドル・森咲智美の意外な反応「そんなに急に…」
NEWSポストセブン
死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)は被害者夫の高羽悟さんに思いを寄せていたとみられる(左:共同通信)
【名古屋主婦殺害】被害者の夫は「安福容疑者の親友」に想いを寄せていた…親友が語った胸中「どうしてこんなことになったのって」
NEWSポストセブン
高市早苗・首相はどんな“野望”を抱き、何をやろうとしているのか(時事通信フォト)
《高市首相は2026年に何をやるつもりなのか?》「スパイ防止法」「国旗毀損罪」「日本版CIA創設法案」…予想されるタカ派法案の提出、狙うは保守勢力による政権基盤強化か
週刊ポスト
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《累計閲覧数は12億回超え》国民の注目の的となっている宮内庁インスタグラム 「いいね」ランキング上位には天皇ご一家の「タケノコ掘り」「海水浴」 
女性セブン
米女優のミラーナ・ヴァイントルーブ(38)
《倫理性を問う声》「額が高いほど色気が増します」LA大規模山火事への50万ドル寄付を集めた米・女優(38)、“セクシー写真”と引き換えに…手法に賛否集まる
NEWSポストセブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
《再スタート準備》中居正広氏が進める「違約金返済」、今も売却せず所有し続ける「亡き父にプレゼントしたマンション」…長兄は直撃に言葉少な
NEWSポストセブン