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回転寿司 コスパがいいネタは「たい」「はまち」

達人オススメのコスパ抜群の回転寿司は?

 外食をするならコストパフォーマンスがいいものを食べたいところ。たとえば、回転寿司なら何を食べるのとコスパがいいのだろうか。

 1皿100円が主流の回転寿司チェーンでは、セントラルキッチンと呼ばれる調理施設で一括してさばくなどの調理加工がなされ、冷凍されて各店舗に送られることが多い。100円でも儲けを出すため、寿司ネタは輸入物が多いというが…。

「たいとはまちは別。味にこだわっているため、国産養殖魚を使っているケースがほとんど。同じ100円でも鮮度とおいしさを求めるなら、この2品を選んで」とは、回転寿司評論家の米川伸生さん。

 ラーメンやうどんといった寿司以外のサイドメニューや、ツナマヨ、巻物はコスパが悪いものが少なくない。

 そんな米川さんがコスパがいい回転寿司店としておすすめするのが「回し寿司活 エミオ石神井公園店」(住所:東京都練馬区石神井町3-23-5 エミオ石神井公園イースト)だ。

「108円とは思えないほどの大きい赤身まぐろを出している店はほかにない。機械が握るのではなく、卓越した職人が寿司を握っており、もうけを無視しているとしか思えない。本まぐろの解体ショーも見もの」(米川さん)

 では、ファミリーレストランの場合はどうか。

「選ぶべきは、ランチセット。メーンにサラダ、ライスやパンまでついて原材料費は高いのに低価格。定番メニューなら原価が高いステーキやソテーなどの肉料理を」(フードジャーナリスト・はんつ遠藤さん)

 飲み放題のソフトドリンクは、コスパとしては×。その中でなら、野菜ジュースは比較的原材料費がかかっている。ドリンクバーで選ぶならこれだ。

※女性セブン2017年3月16日号

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