【ケース3】外出時に使用。手元を見ることは少ないが、買い物時に値札をみたり、クレジットカード支払い時のサインなどはスムーズにしたい

 老舗眼鏡店「東京メガネ」の認定眼鏡士・我妻三朗氏のアドバイス。

「外出が多い人には『遠近両用』を推奨します。目線を下にするだけで、値札の数字などもよく見える。広くて視界を保ちながらメーターなども瞬時に確認できるため、車の運転をする人にも『遠近両用』は適しています」

【ケース4】外出時、とくにゴルフなどスポーツの際に不便なく使用したい

 これも「遠近両用」がベストの選択。アドレス時に足元のボールは、レンズ下部に視線を落とすだけでハッキリと見える。コースを歩く際はレンズ上部で遠くまで視認できる。

「ただし、普通の『遠近両用』では、スコアカードを付けるときなど距離が非常に近い場合に見えにくくなる。こういうケースではレンズ下部に、さらに近くを見るための小窓レンズが組み込まれた『遠近両用』の『バイフォーカル』というタイプを使うと便利です。

 サイクリングで自転車に搭載されたコンピュータ画面を見ながら走る人なども使っていて、スポーツ向きの老眼鏡です」

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