まとまった額を動かすにあたって“銀行は不便”というのである。前出・熊野氏が補足する。
「これまで富裕層の資産は大まかに株、土地、預金に振り分けられてきました。しかし、株や土地は大きく値上がりせず、銀行に預けても低金利でメリットはない。それならば現金で手元に置いて無制限の流動性を持ったほうが、局面が変わった時により有利な資産に替えやすいと考えられているようです」
※週刊ポスト2017年4月21日号
まとまった額を動かすにあたって“銀行は不便”というのである。前出・熊野氏が補足する。
「これまで富裕層の資産は大まかに株、土地、預金に振り分けられてきました。しかし、株や土地は大きく値上がりせず、銀行に預けても低金利でメリットはない。それならば現金で手元に置いて無制限の流動性を持ったほうが、局面が変わった時により有利な資産に替えやすいと考えられているようです」
※週刊ポスト2017年4月21日号