国内

3つの山口組抗争 神戸山口組に離脱派組長が“出戻った”

分裂騒動はどこへ向かうのか

 六代目山口組から神戸山口組が離脱、神戸山口組から任侠団体山口組が離脱、そうして生まれた3つの山口組は、三すくみの神経戦を繰り広げている。

 GW最終日となる5月7日、阪急京都線・東向日駅からほど近い線路際のビル前に、20台以上の車が集結し、任侠団体山口組の組員たちが降りてきた。合計70人はいただろうか、近隣住民がその示威行為を遠巻きに眺めている。ほどなくして任侠団体山口組の池田幸治本部長ほか最高幹部らが現われ、ビルの中に消えていった。六代目山口組淡海一家・大谷榮伸舎弟が第三勢力の任侠団体山口組に加入、京滋連合という新組織を旗揚げしたのだ。

 これにより神戸山口組の分裂劇は、本家である六代目山口組をも巻き込んだことになる。こうなると警察も、単なる神戸山口組の内紛と高を括っていられない。

「喧嘩だけで生きてきたようなヤクザ。抗争になればその場におるだけで価値がある男」

 大谷氏を古くから知る企業経営者はこう言う。

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