芸能

30人ちょっと――「大竹しのぶ砲」が女性の心に火をつけた

例の発言がアラ還女性の寝た子を起こした?

 女性セブン名物還暦記者“オバ記者”ここと野原広子が、世の中の様々なトピックに物申す! 今回のテーマは「体験人数」です。

 * * *
 大竹しのぶ(59才)が、『婦人公論』で、男の数が「30人ちょっと」と告白したことで、アラカン女のざわつきが止まらない。

 その数にビックリする“(経験人数の少ない)少数派”が多い中、「そんなもんでしょ」と、聞き流した“多数派”も私のまわりにはけっこういるの。その双方がしなくてもいい小競り合いを繰り広げているのよ。

◆女同士はお金より男の数の方がヤバい

 まずは「大竹しのぶが、30人以上だって」と、ご近所さんから話しかけられた友人のS子(59才・パート)の話。

「とっさに『へえ~』って聞き流したら、私が驚かないことに驚いたみたい。一瞬の間があって、あんたも、男いっぱい知っているんだ?と、そんな目で見られた」

 S子に言わせると主婦には、親しくなっても絶対にしてはならない話が2つあるんだと。その1つが貯金額。万一、借金を申し込まれたとき、断るのにイヤな思いをするし、人に知られていいことなんか何一つない。もう1つが過去の男の数。

「いや、お金より男の数の方がヤバいかもね。夫だけという人と、青天井の人と、“格差“が激しすぎて会話が成り立たないもの。“多数派“は余計な嫉妬心を燃やされたり、淫乱扱いされたり、折にふれてチクチク言われる」

 なるほど、だから大竹しのぶの発言に対してS子は、「余計なことを言って、変な道をつけてくれた」と、口を尖らせるんだわ。

 そういわれると、私にも思い当たることがある。長年、さまざまな人を取材してきたけど、“元清純派”のマジメな主婦ほど緊張させられる人種って、そういないんだわ。

「いいですねぇ。いろんな男の人と出会うチャンスがあるでしょ?」と言ったその口で、「私なんかパパしか知らないから」と、何度も。

 不思議なことに、そういう人に限って、いったん自分で“エロトーク解禁”を決めちゃうと、歯止めがきかないの。「夫はもう立たない」とか「私は声が大きい」とか、昼の日中のファミレスでこっちが慌てるようなことを。話題を変えようとしても、本人は気持ちよく走り出した一本道。止まりゃしないって。

◆あっちこちで寝た子が起き出した

関連記事

トピックス

志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《木漏れ日のなかベビーカーを押す海外生活》眞子さん、苦渋の決断の背景に“寂しい思いをしている”小室圭さん母・佳代さんの親心
NEWSポストセブン
自殺教唆の疑いで逮捕された濱田淑恵被告(62)
《信者の前で性交を見せつけ…》“自称・創造主”占い師の濱田淑恵被告(63)が男性信者2人に入水自殺を教唆、共謀した信者の裁判で明かされた「異様すぎる事件の経緯」
NEWSポストセブン
米インフルエンサー兼ラッパーのリル・テイ(Xより)
金髪ベビーフェイスの米インフルエンサー(18)が“一糸まとわぬ姿”公開で3時間で約1億5000万円の収益〈9時から5時まで働く女性は敗北者〉〈リルは金持ち、お前は泣き虫〉
NEWSポストセブン
原付で日本一周に挑戦した勝村悠里さん
《横浜国立大学卒の24歳女子が原付で日本一周に挑戦》「今夜泊めてもらえませんか?」PR交渉で移動…新卒入社→わずか1年で退職して“SNS配信旅”を決意
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《総スカン》違法薬物疑惑で新浪剛史サントリー元会長が辞任 これまでの言動に容赦ない声「45歳定年制とか、労働者を苦しめる発言ばかり」「生活のあらゆるとこにでしゃばりまくっていた」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《エプスタイン事件の“悪魔の館”内部写真が公開》「官能的な芸術品が壁にびっしり」「一室が歯科医院に改造されていた」10代少女らが被害に遭った異様な被害現場
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、インスタに投稿されたプライベート感の強い海水浴写真に注目集まる “いいね”は52万件以上 日赤での勤務をおろそかにすることなく公務に邁進
女性セブン
岐路に立たされている田久保眞紀・伊東市長(共同通信)
“田久保派”の元静岡県知事選候補者が証言する “あわや学歴詐称エピソード”「私も〈大卒〉と勝手に書かれた。それくらいアバウト」《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「少女を島に引き入れ売春斡旋した」悪名高い“ロリータ・エクスプレス”にトランプ大統領は乗ったのか《エプスタイン事件の被害者らが「独自の顧客リスト」作成を宣言》
NEWSポストセブン
東京地裁
“史上最悪の少年犯罪”「女子高生コンクリート詰め事件」逮捕されたカズキ(仮名)が語った信じがたい凌辱行為の全容「女性は恐怖のあまり、殴られるままだった」
NEWSポストセブン