この時は朝の3時まで飲んでいたというが、適菜氏は朝6時の段階ですでに歌詞を完成させ、関係者全員にメールで送っていた。はたして作詞というものはおいそれとできるものなのか。適菜氏はこう語る。
「最近、頭の中で音楽が常に鳴り響いているんですよ。それをさっと歌詞にした。『豊洲の女』では今年の有線大賞を狙う予定です。7月にはカラオケのDAMにも入る予定なので、皆さん、ガンガン歌ってくださいね」
こう意気軒高な適菜氏だが、「文章」を生きる糧としている者にとっては「作詞」というジャンルも選択肢になり得るということを示せるか?